院長ブログ

2011年3月27日 日曜日

傷だらけの王者

本日、プロボクシング東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチが刈谷市で開催されました。
トレーナーを務めさせていただいています、大橋弘政選手が王者決定戦にのぞみました。
WBC世界ランク14位、東洋太平洋ランク1位の大橋選手ですが、相手はフィリピン王者で東洋太平洋2位の強豪。

いつもながら全力での壮絶な打ち合いを初回から繰り返しました。
フルラウンドの末、判定で2度目の王者獲得。
前回の初防衛戦は 先日、世界王者になった下田選手との激闘で僅差の判定で敗れました。

東洋太平洋王者に返り咲いたのです。

彼のデビュー戦は当時、私がトレーナーを務めるジムの選手にKO負け
勝ったり負けたりの戦績で、まだやってるの???という印象の選手でした。
しかし、彼は誰よりも努力し熱いハートを持っていました。
根性と闘志は世界王者と称せられるほどの試合をいつも見せてくれます。

今回も午前中、コンディショニングとケアをエアナジーパワープレートで1時間ほどみっちり行いタイトル獲得を2人で誓いました。

約束通り、王者になってくれました。
彼が 王者になってすぐ伝えたことは、自分のファイトマネーを義援金として寄付することでした。

こんな時にボクシングの興業なんて...と思われる方もおられるかもしれませんが、彼の職業はボクサー、リング上で闘うことだけです。

絶対にあきらめない、絶対にくじけない。
必ず夢を実現する。
そんな勇気を今日もいただきました。

一緒に観戦していた K1戦士で HEATミドル級王者 ダニロ・ザノリニ選手も大興奮。
素晴らしい胸が熱くなる試合だったと感激していました。

おめでとう 大橋君

被災者への想いもうれしく思います

投稿者 さかえクリニック