院長ブログ

2011年4月12日 火曜日

御用学者の嘘

震災が発生しまして1か月経過しました。

いまだ多くの被災者が苦しまれている現況に心を痛めますとともに1日も早い安定された生活とご健康をお祈り申し上げます。
いまだ寒さが過酷な東北でお身体と心を痛めています身体に障害を持たれたり高齢の方々、子供たちへの救済がただちに進むことを願っております。


被災者の皆様をさらにどん底に落とすような事故が 原発事故ですね。
私は、原子力の専門家ではないので今回の事故に関しまして意見を述べる立場にもありませんが、テレビでコメントする御用学者が伝える嘘は明確に判断できます。
理由は彼は科学的根拠を明確に提示することなく主張を断定的に繰り返していたからです。
こういった科学者が堂々と公共の放送ででたらめな話をすることは恐ろしいことだと思いました。
科学は再現性、普遍性、客観性をもとに実証主義であるはずなのに。
この御用学者は最近 なぜか?出てきません。
きっと多くのまともな科学者からテレビ局へクレームが殺到したのではないかと勝手に想像しています。

ある番組で 御用学者が自信たっぷりに述べていました、
今回の原発事故が レベル5や6なんて絶対にありえません。せいぜい4ですよ。
チェルノブイリ事故は放射能汚染レベルが福島とは比較にならないほど高く周囲への影響も甚大でしたよ。
だから安心してください。、

とあたかも専門家のごとく延々と論じていました。

すでにフランスや諸外国の専門家からレベル6であり7の可能性も明確に指摘されていたにもかかわらずです。

政府は以下の見解を出しました。
このことをこの御用学者は何と言い訳するのでしょうか?

想定外でした。・・・というかもしれませんね。



福島第1原発:政府、レベル7検討...最も深刻
 政府の原子力安全委員会は11日、福島第1原発事故について、1時間当たり最大1万テラベクレル(テラベクレルは1兆ベクレル)の放射性物質を放出していたとの見解を示した。

 数万テラベクレルは原発事故の深刻度を示す国際原子力事象評価尺度(INES)の最も深刻なレベル7にあたる。今回の事故は数時間の放出でレベル7に相当するため、現在レベル5としている政府は、引き上げの検討に入った。

 過去に発生したレベル7の事故には86年のチェルノブイリ原発事故がある。

 原発事故による影響の度合いを考慮する際には、INESは、程度の低いほうから、レベル0~7までの8段階に分類されている。スリーマイル島原発事故(79年、米国)はレベル5、茨城県東海村で起きたJCO臨界事故(99年)はレベル4とされている。



レベル7なら国際的にも大変なことであり対応を間違えれば今後の日本の将来はないと思います。

嘘つき御用科学者を排除することもメディアや政府にとって大切な対応策ではないでしょうか?

私は原発の反対派では決してありませんが、原発事故を過小評価する科学者の嘘は犯罪レベルと想定します。

少し過激な意見かもしれませんが、同じ科学者として 御用学者のあまりにも科学者から逸脱したコメントの繰り返しに 憤りを覚えていました。
この科学者には福島で過ごす方々や原発の影響で多くの被害に苦しむ被災者の皆様へ 謝罪してほしいです。



投稿者 さかえクリニック