院長ブログ

2011年4月29日 金曜日

アンチエイジング治療がプロ野球選手を支えます。

腓腹筋 部分断裂 受傷後、約10日
治療が順調に進行しています。
肉離れの治療は原則、安静だけと言われてきましたが、最近では早期にトレーニングさせる方向になってきています。
2003年 中日ドラゴンズ 伊藤チーフトレーナーから 久慈内野手の肉離れ後の疼痛と筋委縮、運動制限の治療、トレーニングの依頼を受けました。
久慈内野手は腓腹筋断裂、外腹斜筋断裂の重傷で6か月間 担当整形外科の医師の指示で治療を何も行わず 安静にしていたようです。
いくらプロ野球選手とはいっても6か月間安静にしていては周囲の筋肉も委縮し断裂部位は瘢痕硬縮して固くなっていました。

担当医が久慈選手が伝えるには 重傷の肉離れだから安静が第一・・・だそうです。

放置されていては引退を待つばかりです。
何とかしてほしいとのご希望により 現役復帰のためのあらゆる治療を行うことを一緒に話し合って決めました。

6か月たっても痛みが治まらず運動制限があり 車の運転も長時間は不可能ということで 当時は1000mWの半導体レーザーによる LLLT治療、マイクロ、シーメンスのステレオダイネーター、当時はまだドーピング規定に問題がありませんでしたプラセンタ療法を行いました。
もちろん、エアナジー治療、高気圧酸素療法も。

当時、考えられうる国内では最善、最新の治療だった気がします。

その結果、治療数週間後には疼痛も運動制限も消失し トレーニングが通常通り行えるまでに回復。

中日ドラゴンズは自由契約になりましたが、順調な回復で現役復帰できる情報を関係者へ直接お伝えして 阪神タイガース 星野監督が獲得。

2004年 阪神タイガース18年ぶりの優勝に大きく貢献しました。
9時には久慈のフレーズで代々の切り札として66試合で活躍、有終の美となったのです。

肉離れを放置され引退を余儀なくされた選手も少なくないと思います。
ありふれた外傷の治療にも目を向けてしっかりとしたケア、治療が望まれます。

今日は、パワープレートでインナーマッスル強化と受傷部位周囲の血流改善、硬縮治療を行いました。

優勝を争うための貴重な左の戦力は ピッチングしたい・・・とのはやる気持ちを抑えて今日からジョギングをスタートします。

投稿者 さかえクリニック