コラム

特別コラム

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No.20

美容外科医の能力と美容外科手術縫合創のケア

美容外科医は、美容外科手術が上手だけではプロではありません。
美容外科手術でできてしまった縫合創をいかにキレイに治すことができるかという業務も必須です。
いわゆる最後の仕上げです。

傷跡を残さない縫合のプロは全ての外科系医師の中で最もプロフェッショナルなはずです。
しかし、本当に実際、美容外科医の多くは患者さまの傷跡に細心の注意を払ってケアしているでしょうか?

細かく縫合すれば縫合創がキレイになると考えている美容外科もいます。
細かく縫合してはいけない部位もあります。
細かすぎると縫合創の血流循環が悪化して縫合部位が開いてしまいかえって傷痕が汚くなることがあります。
手術後、縫合創へ念入りに消毒を行う美容外科医がいます。

消毒は傷への毒であり縫合創へ対して絶対に行ってはいけない行為です。

内科、精神科、小児科、皮膚科など外科系以外の科から転科してきた自称美容外科医に多い行為です。

縫合創への消毒行為により傷が開いて治癒が大きく遅れることがあります。
もっと、酷い行為は、ガーゼやソフラチュールを縫合創へ直接貼る行為です。
縫合創が乾燥して治癒が大きく遅れます。
ましてやガーゼやソフラチュールをはがすとき出血し痛み、傷口が開いてしまうリスクが高まります。
さらには、ステロイドクリームを縫合創へ塗りつける美容外科医。
クリームには界面活性剤という刺激物質が含有しており間違いなく傷が悪化します。

止めは、溶ける糸で縫合する美容外科医。
ありえない行為です。
特に包茎手術にもう来なくていいよ!と通院不要をうたい文句にする医療機関で行われています。
溶ける糸は抜糸不要だからです。

しかし、この糸が創部に残存することで確実に周囲の皮膚へ炎症を引き起こし縫合創は汚くなります。
常識的な知識とモラルを持ち合わせた美容外科医は絶対に使用しない縫合材料です。

美容外科手術後の縫合創の醜さで悩んでおられる患者さまは数多く存在します。
創傷ケアの知識も無い、知識があっても時間的ロス、費用的ロスを考えてあえて実行しない美容外科医も存在します。

高額な美容外科治療費をお支払いいただいている患者さまには最高レベルの縫合創のケアを受ける権利は当然に存在しますが、縫合創まで気を配っておられない場合が多いようですね。
今では多くの新しい被覆材が発売されておりこれらによって飛躍的に創傷治癒が高まります。
入浴制限も必要ありません。
手術後、1週間は入院しないでくださいね。
ととんでもないことを伝える美容外科医。
48時間で縫合創は上皮化しますので3日目からは普通に入浴可能です。
創部は、シャワーで洗浄したほうが汚れも取れてかえって感染のリスクが低くなります。
入浴して感染を惹起したケースを私は一度も見たことがありません。

縫合創に消毒したり、ガーゼで縫合創を直接覆ったり、ソフラチュールを使用したり、長期の入浴制限をする美容外科医がいたら要注意です。
縫合創は自分で守らなくてはならないこともあります。

使用する糸、被覆材料、処置法、などなどで 手術の傷は驚くほど変化します。
是非、この縫合創のケアを手術を受ける患者さまの知識としても知っておいて欲しいです。

20年の美容外科医としての経験から正しい縫合創のケアの普及に今後も務めてまいりたいと思います。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No19

恐怖のクレーマー患者様

美容外科診療では理不尽なクレーマーからの攻撃的で執拗なクレームも対応する必要があります。

クレーマーは最初から無料で美容治療を受ける目的で施術後にクレームをつける場合と途中から自分の気が変わって理不尽な要求を医療機関へ突きつけ治療費の返還を要求する場合があります。

いずれにしてもこういったクレーマーは医療機関以外の店においてもさんざん使用した商品の返品、返金を要求する場合が多いようです。

ホテルにしましても百貨店にしましてもクレーマー対策マニュアルが存在します。わずかなミスでも因縁をつけ宿泊料金をタダにしたり見舞金を請求するケースです。

残念ですが、私どものような個人のクリニックにおきましては患者様を最初からクレーマー扱いにすることは絶対あり得ないので十分な対策を講じておらずクレーマーの餌食になることがこれまでもありました。

特に医療という立場にある人間をターゲットにしたクレーマーが現に存在するのです。

 

シミの治療で完全にとれないから治療費を全額返還しろ。と執拗に要求する患者様がいました。

治療費用に関しましてもさんざん ディスカウントさせキャンペーン価格で施術を受けたにもかかわらず 治療後に返金を求める計画的なクレーム?と疑わせます。

「完全にシミがとれるとカウンセリングを受けたにもかかわらずシミが取れていない!」

ととんでもないことを口にします。まず、医師として完全にシミが除去できる確約をすることはありません。
なぜなら肝斑のように消失は極めて困難でコントロールするしかないシミもあるのです。また、薄くなるだけでも十分有効である場合も少なくありません。

わずかでも残ったシミに対して攻撃的なクレームをつける常套手段のクレーマーが存在します。

スタッフの対応が悪い、説明不足だ、費用が高すぎる、言っていることが違う などと自己に都合のよいことを一方的に主張して譲りません。中には脅迫めいたクレームをつける患者様も存在します。

これまでは、こういった理不尽な患者様へも時間を割かれるリスクを恐れ返金に応じなければならないかなと考えておりましたが、医療機関としてしっかりご説明させていただき、資料もお渡しして、現在医学で有効とされる治療を行い問題がなければ決して 理不尽なクレームに屈することはありません。

医療トラブルというと医療機関や医師側のミスや過失が取り上げられますが、クレーマーという異常な粘着気質を持っている患者様が存在する事実もあるのです。

以前、診断書を知人の医師に偽造させ返金を要求させたケースがありました。

クリニックの顧問弁護士を通じ 偽造診断書を提出した医師を刑事告訴する旨を伝えたところ態度を一変させ、理不尽な要求はなくなりました。

クレーマーにはまず、ホスピタリティを持って、納得できる再治療などをご説明し納得していただくことを優先させますが 理不尽な要求を繰り返したり脅迫ともとれる行為を行った場合は残念ですが、法的な対応をしなければなりません。

医師は患者様の健康や診療に置けます安全を保障し守る義務がありますが、自分の身をクレーマーという恐怖からも守らなくてはならないということが実際の事例から体験しました。

こいったクレーマーに多くの時間を割いて他の患者様への診療がおろそかにならないように 医療機関としてのクレーマー対策も必要な業務であることは残念でなりません。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No18

悪魔の化粧品

何でも流行りの成分は配合する・・・といった化粧品メーカーがあります。
その中でもハイドロキノン配合化粧品には要注意です。
クリニックの関連企業ではなぜ シミに対して有効性の高いとハイドロキノンを配合しないのかと時々、患者さまやドクターズコスメ愛用者の方々から質問されます。
理由は簡単です。
ハイドロキノンは医薬品としてとらえられるべきものであり 酸化しやすく化粧品への配合の安全性は確実に確認できていないからです。
ハイドロキノンはアルブチンの百倍とか(試験管内での話し)効果ばかり話題が先行しているような状態で、安全性に目を瞑って使われる方もおられるかと思います。

過去には日本では化粧品への使用が禁止されていたため、一部の皮膚科でしみ治療に細々と使われている程度でした。

非常に不安定な物質で単に水に溶かしただけではすぐに酸化されて茶褐色へと変化します。
クリームに配合するとピンク色へと変化するので、安定性の確保には苦労を伴う原料です。

もともと日本で禁止されていたのは、安全性に関するデータをどこのメーカーも厚生省に出さなかったからです。
ただ、2001年の化粧品規制緩和後には、安全性データがなくても企業の責任で医薬品成分と一部の配合禁止成分以外は使えるようになったため、ハイドロキノン化粧品が登場しました。といっても化粧品メーカーが安全性を確認したりしたわけではありません。

当然、毒性が強いので、ハイドロキノンに対して規制を設けている国は多く、本場アメリカでは3ヶ月の使用で効果がなければやめるように化粧品に書いてあります。日本と同じく化粧品緩和が進んでいる欧州でも
ハイドロキノンを禁止成分に指定して国外からの持込みを阻止しています。日本では非常に曖昧な状態となって、化粧品へのハイドロキノンの注意書きもされず、禁止もされず野放しのような状態となっています。

専門医の監視下で使うハイドロキノンですと、客観的に専門医が判断して、使用の中止など助言してもらえますが、化粧品に配合されている場合は、アメリカの化粧品のように注意書きもなく、いつまでも曼然に使い続けるのが実情ではないでしょうか。
つまり漫然と酸化したハイドロキノンを化粧品として使用することは間違いなく問題があるのです。
大手化粧品メーカーでは配合を見合わせている理由がここにあるのです。

ハイドロキノンは酸化すると毒性が強くなるので、よほど安定性を重視して化粧品を作りこんでいる企業の製品でないと危なくて使えません。というよりハイドロキノンは医師の処方の元に使用する医薬品として取り扱われるべきものです。

ちなみにハイドロキノンの美白効果というのは、チロシナーゼの働きを抑えるのと、小さなメラニン同士がくっついて大きなメラニンになるのを防ぐことで(メラニンの重合防止)威力を発揮します。

残念なことにハイドロキノンは有効に作用する量(美白)と副作用がでる量(刺激)がちかいので、確かに威力はあるが細胞にも負担が大きく一般的な化粧品にハイドロキノンを配合されることはありません。

ヨーロッパで禁止されるのは意外ではなく当たり前ということでしょうか。
アメリカでも規制強化が検討されているようです。安全性を無視した営利優先の流行を追う企業の餌食にならないようしっかりしたコスメの知識を女性の皆様には身につけてほしいです。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No17

逮捕され自己破産した名古屋の悪徳美容外科医

旧帝国大学医学部卒 無経験で美容外科医に転身→医師法違反で逮捕、医業停止、自己破産

平成9年名古屋で悪徳美容外科医が医師法違反で逮捕され自己破産し行方をくらます事件が発生しました。旧帝国大学医学部卒業で愛知県下の私立医大で胸部外科の講師を務めていた当時50歳のS医師です。美容外科は儲かるからという理由で一切の研修、経験もなく美容外科クリニックをスタートしました。

胸部外科の俺様が美容外科医になってやったからどんな手術でも簡単に上手くおこなえるんだ!というPRが彼の売りだったのです。待合室には、医学博士認定証、旧帝国大学卒業証書が自慢げに飾ってあったそうです。

大学では臨床を離れもっぱら動物実験を担当して臨床はほとんど開業直前まで行っていませんでした。プライドはすこぶる高く、旧帝大出身の俺様が美容外科をやってやるんだから どんな手術も簡単にできるんだとの思い込みで本を参考にしながら豊胸手術を生まれて初めて行いました。

ところが、局所麻酔でスタートし患者が痛みを訴えるためどんどん量が増え、局所麻酔中毒で患者がショック状態、回復せず救急車で日赤病院へ転送。数日間、意識不明の状態に。かろうじて生命は無事でしたが、脳へのダメージが残り健忘症に。この時の恐怖の出来事は後日、S医師の下で勤務していたスタッフから詳細に聞くことができました。

常識ある医師であればここで落ち込んで慎重に手術を行うのですが、いつも酒の勢いで手術を始めるS医師は、死亡事故にならなかったのは俺様の腕が良かったからと 周りに納得させ でたらめな手術がより一層 加速して行われたのです。失敗やトラブルはすべて患者のせい。お前が動いたから皮膚が腐ったんだ、お前が安静にしていなかったからこうなったんだ。俺はベテランの胸部外科医で美容外科医だからミスを犯すことはあり得ないんだと患者さまを恐怖心が湧くように怒鳴りつけ医療ミスも握りつぶしていたようです。

さらにS医師は事務長として雇用していた不動産会社に勤務していた友人の男を偽医師にしたて診療行為を行わせていたのです。ハワイへ遊びに行った時、この事務長に医療行為を行わせトラブルを起こした事件で逮捕され地元の新聞のトップ記事として大きく報道されました。なんとこの後も診療行為を繰り返して被害者を出していたのです。

被害を受けられた患者さま達が、S医師が自己破産して行方不明になってから私のクリニックへも数多く訪れました。鼻のホクロをメスで大きくえぐられて見るにも無残な陥没状態になりうつ状態になった女性患者様やコンジロームという性感染症の一種の疾患を電気メスで性器を滅茶苦茶に切り刻まれた若い女性患者様、ワキガの手術で皮膚を削られすぎて壊死を起こしケロイド状の傷跡が残り上腕の挙上困難で苦しむ若い女性患者様。多くの若い女性患者様がS医師の被害にあっていたのです。

S医師の悪行は名古屋でも有名でした。医学博士、旧帝国大学出身、胸部外科出身、大学講師とエリート意識が強く、他人の意見を一切聞こうとはしなかったようです。大学も女性関係、手術によるトラブルで退職したことが後日判明しました。 S医師が起こした事件で患者さま以外にも大学関係者やこのクリニックで非常勤務していた医師たちが大きな被害を受けたことは言うまでもありません。

昨年、横浜で逮捕された S医師と極めて似た事件が既に10年以上も前に名古屋で起こっていたのです。有名大学出身だから、医学博士だから、自信を持った先生だから・・・必ずしも美容外科医としての資質を備えているわけではない教訓のような事件でした。医業停止処分が解けた今、S医師はどこかで美容外科医としてメスをふるっているかもしれません。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No16

 相次ぐ美容外科トラブルの報道

以前には表に出なかった美容外科のクレームやトラブルも最近では大きくメディアで取り上げられるようになってきました。
医療過誤とは異なり治療費用の不当な請求によるトラブルも数多く存在します。
最近報道された内容です。

脱毛や豊胸手術などで、医療機関に不当なクレジット契約を結ばされたとするトラブルが相次いでいる。
割賦販売法は、商品やサービスに欠陥があった場合に、信販会社への顧客の代金不払いを認めているが、
医療行為は対象外なのが背景にあるようだ。
弁護士らは25日に初の専用電話「高額美容医療被害110番」を実施する。

「11万円との広告で包茎手術を頼んだが、手術時に『170万~180万円かかる』と言われ、
既にクレジット契約書が用意されていた」「8万5000円との宣伝を見て診療所で二重まぶたの手術を相談すると、
2時間説得され270万円で契約、術後、まぶたが腫れた」

第二東京弁護士会の消費者相談には、こうした医療ローンの相談電話が月1~2本かかる。
同様の電話が医療相談の窓口にも寄せられるという。
国民生活センターによると、美容医療に関する苦情・相談は06年度に1253件で、3年間で1.4倍に増加。
契約・解約絡みは、全体の8割近くを占めた。

エステにしても本来の業務を逸脱した営利優先主義のサロンが業界のイメージを悪化させますが、美容外科も同様です。

業界浄化のため徹底的に膿を出す必要もあります。
行政も厳しく取り締まっていただきたいです。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No15

エステの医師法違反

最近、時々エステでの医師法違反で経営者やスタッフが逮捕された報道を見かけます。 エステではいわゆブラックボックスのなかで医療類似行為が公然と行われている場合があります。

つまり医療類似行為に近いほど収益が向上するためです。 本来のスキンケア、癒しの施術では大きな収益が望めないため、医師法違反を犯してまで光脱毛やほくろ取り、シミ取りといった違法行為を行っていると予想されます。 専門性や資格がない人たちにはリスクがわかりません。また失うものもないため過大な広告や施術を行いがちです。

エステティシャンには残念ながら国家資格はなく今日から私はエステティシャンとしてすぐに業務が可能なのです。 以前は脱毛には高度の知識と技術が必要でしたが昨今では光脱毛機器が出現して容易に誰でも施術可能となりました。

しかし、熱傷のリスクは高まり設定ミスをすると熱傷や色素沈着といったトラブルも生じます。 私のクリニックへもエステの脱毛でかなり大きな熱傷を引き起こされ治療に訪れる患者さまもいます。

エステの施術を否定するわけではありませんが、法は順守しなくては社会が成り立ちません。 営利のみを追求する大手エステチェーンの実態もおぞましいものです。 棒グラフで獲得したお客様の売り上げをエステティシャンで競わせ料金のつり上げ、半ば脅迫ともとれるようなトークでの強引な勧誘。 キャンペーンやお試しでお客さまを釣って高額なコースの契約を結ばせる。 特殊なビジネス交渉であり手口です。

先日も上場エステ企業 ラパルレに業務停止処分が下りました。 このエステもかなり強引で詐欺的な手法で売上を伸ばしていたようです。 業界のイメージをさらに悪くした事件と報道でした。

私が許せないのは自らを磨きたいという女性の心理を逆手にとってお金儲けの道具としてエステを利用したり美容外科や美容皮膚科治療にはリスクがあると嘘をついてエステの施術を勧めるエステティシャンが数多く存在することです。

美容外科の脱毛は痛くてトラブルも多く大きなリスクがあるとお客様へ虚偽の説明を行いエステの安全性や手軽さを強調して契約を結ぼうとするマニュアルの存在も確認しました。 このマニュアルには美容外科医の誹謗中傷ともとれる内容が列記されていました。全国の美容外科医がこのマニュアルを見たら大きな怒りをエステへ向けるのではないでしょうか。

そこにはエステティシャンとしてのプライドや気品はなくお金儲けの手段としてエステを隠れ蓑にしている実態が見え隠れします。 当局にも厳しく取り締まっていただき業界が正常化されていくことを願っております。

以下が最近のエステサロンが引き起こした事件です。

 

<記事>

医 師免許がないのにエステサロンで高度な脱毛行為をしたとして、千葉県警環境犯罪課は28日、医師法違反の疑いで、エステサロン大手の「ピュウ・ベッロ」を 運営するリンクアップビューティ(東京都新宿区四谷)社長の栗原正樹容疑者(35)=港区六本木=ら計3人を逮捕した。

同社は全国で30店を展開する業界大手。脱毛に成功しなかったうえ、腕などに炎症を起こして今もかぶれた状態になっている利用者もいるという。ほかに逮捕 されたのは、ともに同社役員で墨田区大平の篠原徳子(32)と、川崎市高津区の河内伸予(37)の両容疑者。調べでは、3人は共謀し、今年5月から10月 の間、千葉市中央区のピュウ・ベッロ千葉店に医師免許のないエステティシャンを派遣し、千葉市の派遣社員の女性(23)ら3人の女性客に対し、米国製の光 脱毛機を使って脇の下や腕などに脱毛行為をした疑い。

医師法では、強力な光やレーザーを毛根部に当てる脱毛行為を医師以外が行うことを禁じている。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No14

偽医師による美容外科治療

しわ取り薬を無資格注射、医師法違反で韓国人女を逮捕という新聞記事を最近見かけました。
何とこの偽医師にひっかかり美容外科手術?を受け大変なお思いをされた私の患者さまがいたのです。 ある知人から韓国から有名な美容外科医の先生が来日して特別に鼻の手術がしてもらえると具体的な説明や手術法も聞かないまま自宅で隆鼻術を受けたのでした。

その後、すぐに何か異物を挿入された鼻は赤く腫れあがり悲惨な状態に。 ちょうど赤坂での診療の時でしたので友人の美容外科医に依頼してすぐに修正手術を行っていただきました。 とんでもないモノが鼻に挿入されていたのです。 加工もせず既製品の大きなプロテーゼが、ただでたらめに挿入され炎症を起こし感染状態にありました。 幸い、早期の対処で事なきを得ましたがこの逮捕された韓国人女性の施術だったようです。

美容外科手術でクレームが殺到してやばいと思ったのかボトックスなどの注入に変更して荒稼ぎをしていたようです。以下が逮捕時の記事です。

<記事>
医師免許がないまま、顔のしわを取る薬を女性に注射していたとして、警視庁が、韓国人のエステティシャン崔福礼容疑者(53)を医師法違反(無資格医業)の疑いで逮捕していたことがわかった。 しわ取り用の薬には、海外で副作用による死者が出ているボツリヌス菌毒素が使われていた。国内では美容整形での承認を受けていないため、医師以外の入手は難しく、組織犯罪対策1課は薬の入手ルートを調べている。

調べによると、崔容疑者は昨年3月~10月、千葉市中央区の自宅などで、韓国人女性ら客5人の顔のしわを取るため、神経を一時的にまひさせて筋肉を弛緩(しかん)させる効果があるボツリヌス菌毒素が入った薬を注射するなど、無免許で医療行為をした疑い。

崔容疑者は1998年に来日、2000年ごろから、韓国人を相手に自宅などで美容整形を行っていたといい、「プチ整形が流行していた韓国で注射方法などを教わった」などと供述している。

昨年11月には、同市内でエステサロンを開業したが、客が集まらずに約1か月で閉店した。 崔容疑者は先月15日、ごみ捨て場に注射薬の空き瓶などを捨てたとして、廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたが、ごみから使用済みの注射針約300本が発見されており、同課は、無資格で医療行為をした女性は数百人に上るとみて、調べている。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No13

恐怖の中国製 美容医療材料

BTXAという中国製のボトックスともいえるシワ治療薬が存在します。

成 分には豚のコラーゲン(ゼラチン)が入っているため、アレルギー反応が比較的高率にみられます。しかも中国の製品には生成技術の不備から不純物が多量に混 入しているとも言われているのです。当然ですが、FDAの認可は取れていません。また、品質管理上の問題があり、1バイアルあたりの単位数が、最大20倍 を超えるばらつきがあります。

つまり、知らないうちに、規定量の10倍の注射を受けていることがあります。 BotulinumToxin TypeAの性質上、1回に大量の成分の注射がなされた場合、抗体産生が起こり(成分に対して免疫ができる)、その後、一生、 BotulinumToxin TypeAによる治療が無効になってしまいます。業者が安価で購入できると医療機関へアプローチを繰り返す粗悪品です。 アラガン社製のボトックスの4から5分の一の価格での購入可能ということで悪徳業者が美容外科、美容皮膚科クリニックへ売り込み攻勢をかけている粗悪品で す。

この薬剤を他の医療機関で使用され全く治療効果が無かったと訴える方が最近増えています。当院にも多くの患者さまが中国製のボトックスを注射され全く効果が実感できないと再治療に来られています。

ディスカウントでボトックスを施術する大手美容外科クリニックで当然の如く使用されています。ワキガ、多汗症で多量のボトックス?必ず薬剤の名称を確認する必要があります。 美容医療の質を落とすあってはならない行為です。 食の問題以上に表に出ないだけ深刻ではないでしょうか。 シワの治療や多汗症の治療で知らないうちに中国製の不純物が混じった医療材料を注射されて生命に危機を及ぼす可能性すらあるのです。

Neuronox という韓国製の医療材料もあります。ボトックスの韓国版です。 効果が薄い。納品時にクール便ではなく普通の宅急便で送られてきます。また、クリニック側の通関手続きが不要であることから、韓国から手荷物に隠して密輸 している可能性があります。本国において、しっかりと保管温度管理がなされたものであれば、中国製よりましかもしれませんが安定性が確認されておらずお薦 めできません。

韓国製にしろ中国製にしろ、いずれもコピー天国の薬剤です。韓国の昨今の工業製品のレベルは格段に向上しましたが、中国のそれはひどいものです。特に食品や薬品での安全性は疑わしいです。というより営利のみを目的とした粗悪医薬品といっても過言ではありません。

ボトックスは注射という簡便な施術で、比較的副作用も少ないため薬剤まで気にとめない患者さまも多いようですがしっかり担当医と使用薬剤に関しまして話し合ってください。金儲け主義のクリニックは、具体的な薬剤や治療内容に関しても決して時間を費やさないでしょう。

美容医療には昨今、質が求められるようになりました。大手美容外科チェーンだけではなく美容的医学知識も乏しい皮膚科医や内科医、産婦人科医が俄か美容皮膚科医として中国製のボトックスを使用して低価格で患者さまを集客しているケースもあるのです。

自分の身は自分で守らなければならなくなりました。 ディスカウントした質の低い医療。美容医学の発展を妨げることにならないか危惧しております。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No12

儲かる治療はどんどん行う

最近では、レーザー治療機器をはじめ、多くの治療システムや治療法、注入材料が出現して美容治療玉石混合時代に突入です。

私が、美容外科医として働き始めた頃は炭酸ガスレーザーが唯一の治療用レーザー照射システムでした。

18年前、初めて炭酸ガスレーザー照射器を見た時は感激しました。肉が瞬時に切断でき名刺に簡単に穴が開く。

これは凄い。まるで宇宙戦争の最先端武器 レーザーガンのようでした。

子供の頃、あこがれたレーザー銃を手に取った感動でした。しかし、すぐにその治療範囲の狭さと使い勝手の悪さに気が付きました。最初の炭酸ガスレーザーは必要以上に大きくいちいち大きなタンクに炭酸ガスをセッティングしなければならなかったのです。治療目的は切開とホクロの除去だけ。大きな期待を抱いていち早く導入した私も高額な価格の割には使えないな、という印象でした。実際、治療にはほとんど使用しませんでした。この頃、包茎手術ブームで男性専門のクリニックが続々と開業されました。レーザー手術を売りに患者獲得を伸ばしてきました。

しかし、実際は杜撰なものでした。

傷跡は火傷のごとく醜く治癒も悪い。メスでの切開がはるかにキレイな傷跡で治癒することとは対照的でした。

レーザーという名前が魔法のイメージを患者様へ付けてしまったようです。

今では包茎手術をレーザーを使用して行うナンセンスな方法を採用しているクリニックはほとんど見当たりません。フォトRF、ポラリス、サーマクール、フラクセル、スマートリポ、スレッドリフト・・・・新しいシステム、新しい治療が続々出てきました。

医学部卒業後、すぐに開業した医師がこれらのシステムや治療法をいきなり導入して治療を始めます。まるで最新機器のカリスマドクターのごとく。その結果は言うまでもありません。どんな治療も長期予後が重要です。その場が良くても将来、問題を生じる治療であってはいけません。新しい治療技術取得には時間も知識も経験も必要です。

患者様から先生のところは○○治療はどうして行わないの?とよく尋ねられます。○○もできないのですか?とも尋ねられます。経験が無かったり、技術や知識が不十分な時は、当然ですが私はできません。その治療が日本である程度、認知され副作用や予後がはっきりするまではすぐに飛びつくことはありません。医療において利益優先の考えであれば早い者勝ちです。なんでもかんでも治療を行っている医療機関や美容外科医が優れているのでしょうか?

医療サービスはディスカウント店でもデパートでもないのです。

患者様個人に合わせて治療を提供しその後もケアする必要があります。どんな手術でもパーフェクトにできる医師が果たして本当に存在するのでしょうか?どんなトラブルにも対処できる能力を持った美容外科医がはたしてどの程度の割合でいるのか疑問です。

中途半端な知識と技術で患者様へ医療を行う医師がいないことを願います。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No11

未経験の医師がいきなり美容外科医に

最近、全国的に美容外科クリニックの開業ラッシュです。

一般的に内科や外科を開業するまでには最低でも10年の臨床経験が必要になります。

専門医として症例の経験や基礎手技を学ぶに最低限必要な期間です。

ところが、美容外科では、わずか1-2年の臨床経験でいきなり開業するケースも少なくありません。短期間の臨床経験で開業してしまう医師は、大手美容外科クリニックに勤務していた医師が多いようです。

なぜでしょうか?

これは大手美容外科クリニックのほとんどがしっかりした研修システムが確立されておらず、手技習得や学術研究、しっかりした臨床経験が出来ないからです。

こんなものか。

簡単に手術できるな。

適応なんか何でもいいんだ。

患者がクレームを訴えなければ全て手術は成功だ。

とりあえず麻酔してメスを入れればいいんだ。

と極めて安易な気持ちで美容外科手術を始めます。そこには患者様への医療サービスというより利益を優先にしたビジネスのみが際立っているのです。たった、数十分の手術で100万円単位の手術費用を得ることができると金銭感覚まで麻痺してしまうのです。

広告やカウンセリングのノウハウさえ習得すれば、学術的考察や手術手技、トラブルの処置などは二の次。1-2年で自称 カリスマ美容外科医の誕生です。自ら天才美容外科医と名乗りメディアへも登場。驚いたことには臨床経験1-2年の自分の経歴を堂々とHPへ掲載されている医師もいます。どんな天才でもどんな器用な医師でも臨床経験 1-2年で美容外科クリニックを一人で開業できるほど美容外科は低レベルの学問でも医療でもありません。とても残念な話です。

さらに、内科のみの臨床経験しかない医師が開業とともに美容外科診療を取り入れ、それまで施術したことがないボトックスの注射やコラーゲン注入、プチ整形、スレッドリフト、フォトRFなどを経験豊かな医師のごとく行うケースも実際に少なくありません。

簡単に見える施術や手術ほど奥が深く慎重に行わなければならないこともあります。治療の適応や万が一、トラブルが起こった時の適切な処置ができることが絶対に必要なのです。当然、いきなり美容外科医になった医師には無理な話です。

美容外科医として開業して繁盛することと、美容外科医として優れていることは全く別問題です。美容外科医は常に勉強し技術向上に努め、自分の出来る範囲で慎重に患者様へ医療サービスを行うことが大切なのです。

自称、美容外科医には十分ご注意ください。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No10

ワキガ・多汗症手術のトラブル

効果が無くてもトラブルが起こっても、顔と違い泣き寝入りでも済まされるのを前提にワキガ・多汗症手術が行われている現状があります。

ワキガ・多汗症手術は保険が適応になる手術ですが、一般的には手術後には入院をして術後のケアを行います。なぜ、入院まで必要でしょうか?

ワキガ手術自体は、専門医にとって簡単なものです。 しかし、術後の安静、ケアが他のどの美容外科手術より重要です。

皮膚を一度剥がして、裏側から臭いの腺であるアポクリン腺、汗の腺であるエックリン腺、黄ばみの原因である皮脂腺を削除するため皮膚へは大きなダメージが加わります。このケア無しでは手術の成功とは言えません。

つまり、皮膚移植と同じ状態の剥がした皮膚を再度、生着させる必要があります。

少しでも安静を保てないと皮膚が浮いて内出血が起こり、その上の皮膚は壊死を起こします。
ワキガ・多汗症手術は可能であれば術後1週間は安静が必要です。少しでも動いて内出血でも起こすと大変です。

全ての美容外科手術の中で最も壊死が起こりやすいリスクの高い手術です。

壊死を起こした患者様の患部は醜い瘢痕が残ります。この傷跡に悩む女性患者様を数多く診察してきました。

ワキガ・多汗症手術の傷跡を知っていれば患者様は絶対に手術を受けなかったと思います。

このリスクの高いワキガ・多汗症手術を日帰りで通院無しで行うことは医学的に不可能です。

簡単・完全・すぐに日常生活が送れる効果的なワキガ手術は絶対にありません。

どんな上手な専門医が丁寧に手術を行っても100%臭いが無くなることは困難です。

こういったリスクを手術前にしっかり患者様へ説明することは当然の義務です。

残念ながら多くの美容外科では手術のメリットのみを強調してリスクを十分説明していないようです。 吸引法では満足な効果もほとんど期待できません。超音波で確実に治療することも困難です。

患者様の身体に傷をつけるだけで効果が無いワキガ手術を行い、高額な手術費用を要求する美容外科医。 見えない場所だからクレームになりにくい、手術内容が内容だけにクレームになりにくいという患者様の弱みに付け込んで強引に手術を勧める美容外科医の存在には驚きます。

美容外科医は効果だけでなく傷跡の管理もしっかりする義務があるのです。

全く傷跡が残らない、効果的なワキガ・多汗症手術は存在しないのです。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No9

脂肪吸引のトラブル

効果が無くてもトラブルが起こっても、顔と違い泣き寝入りでも済まされるのを前提に手術が行われている現状があります。

同一人物の同一部位において、吸引する量が医師によって2倍以上違うような事はザラです。医師の技術の差が大きすぎ、たぶん全ての美容外科手術の中で 最大です。それは脂肪吸引が 目や鼻の美容整形手術とは 全く違う手術ですし、 豊胸手術と違い、 位置や感触が問題にされず、 とにかく細くなるかに主眼が置かれるからです。

しかし、それは主観的なものですから、ちょっとしか脂肪を吸引してくれなくても、 ちょっとは細くなるのは事実ですし、それで患者が文句を言っても、 貴女は筋肉が太いのでこれ以上は無理とか、 少しは脂肪を残さないと女性らしい肢体にならない等と言われて、ここでも追い返されてしまいます。 つまり全くダメな医師でもマネ事をさせても通用する分野なのです。

経験の少ない医師が行うもっともゴマカシができる美容外科手術と言っても過言ではありません。 術後の強烈な痛みと内出血、腫れと実際の効果を知ると半分以上の患者様が脂肪吸引を行わないと考えます。特に下腿は、腫れが出やすく、腫れが引いてから数ヵ月後、凸凹になりこの醜い痕に悩む患者様は数多く存在します。

医師が複数いて営利最優先のクリニックでは、 美容外科をはじめて1年以内の医師が担当医しているケースもあります。

美容外科医として18年目の私が自らの経験不足と自信のなさで脂肪吸引は行っておりません。私は、脂肪吸引を100%満足させる結果では行えないため手術は行っておりません。
医学部卒業後1年目の自称 美容外科医が簡単ですと患者様へ伝えて脂肪吸引を行っている現実をどのように捉えればよいのでしょうか?

豊胸手術・フェイスリフトと並び 美容外科のドル箱と称される手術です。

美容外科医はわずか、1時間ほどで100から200万円の手術費用が獲得できるのです。
また、死亡事故も数多く実在しています。

吸引管を誤って腹膜を穿孔して腹膜炎で患者様が死亡したり、多量の脂肪を一度に除去する無理な脂肪吸引を行い、循環不全で死亡したりする事故が現実に起こっているのです。

脂肪塞栓という吸引している脂肪が血管へ入り込み肺の静脈を詰まらせたり麻酔中の事故が発生したりかなりリスクを伴う手術であることは前もって理解する必要があります。

手術の効果と安全性を強調する医師には絶対に受けるべきではありません。

簡単に脂肪吸引でダイエットできると考えてリスクや術後の状態を考えず手術を受けて後悔する若い女性があとを絶ちません。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No8

鼻の手術のトラブル

1.隆鼻術:

プロテーゼを使用するのが一般的ですが、患者様の状態に応じて材料の加工を十分に行ってないと上手くフィットせず、 ずれたりヘリが目立ったりします。 骨膜の下に上手くポケットを 作って入れないとグラグラ動きます。  また鼻の手術と言えば何でも 隆鼻術にされる傾向に あるのも問題です。 実は隆鼻が一番手術が簡単で見た目の結果を出しやすく短時間でお金が取れるものだからです。経験の少ない美容外科医が、既製品のシリコンプロテーゼを加工も行わずいきなりインプラントすることがあります。鼻の高さや形状が不自然になったり皮膚を突き破って出てくる例もあり経験豊かな専門医に手術を受けられることをお勧めします。最近ではプチ整形でヒアルロン酸注入で鼻筋を通すことも行われていますが、医師の腕にも効果は大きく左右されます。コラーゲン、ヒアルロン酸以外の異物を効果が長期に持続するからと言って注入を行うクリニックもあります。異物は将来的に問題が生じる可能性もあり要注意です。どういった素材を注入されたのか事前に説明を受けるべきです。

2.鼻尖縮小:

これも鼻孔内切開だけでキチンと効果が出せる医師は半分もいないでしょう。軟骨を縫うだけでなく鼻の皮下の脂肪や軟骨をキチンと処理できているかが問われます。 鼻孔内切開ではよく見えないからと オープン法で鼻の穴と穴の間を横に切って中を 良く見てやるという医師がいますが、 こういう医師は美容外科医失格です。傷は目立ちますし、患者はこの傷に悩んでいます。少し前の韓国などでは当たり前に行われている手術ですが、美容外科先進国 日本ではありえない手術法です。 自家軟骨を自分の耳から採取して鼻先に埋没させる方法もとられることがありますが、耳に傷が残り、インプラントされた鼻先には変形や癒着が起こり、効果も確実ではないため、良心的な美容外科医では自ら患者様へお勧めすることはないと考えます。

3.鼻翼縮小:

これは外を切りますので縫合の テクニックに高度のものを要求されます。 それは縫い合わせる傷の長さが違うからです。皮下の軟部から歪まないように縫合して行き、引きツレたりしないようにも注意を要求されます。  クリニックの中には、外を切らず中だけの切開で鼻翼縮小を すると広告しているところがありますが、事実上全く変化ないか、本来内側のみ詰めると鼻翼の張り出しは増強し、いびつな形になるものです。 慎重に手術を選択したり十分な患者様への説明が必要な手術です。 よほどの覚悟が無ければ行わないほうが良いでしょう。

4.整鼻術:

鼻骨を骨切りして形を整える手術ですが、これもまともに行える医師は少数です。よく骨を切るほどではないから、削りだけで行きましょう。と説明する医師がいますが、鼻の骨は薄い板状の骨で削る対象ではありません。実際の手術と医師が説明する手術内容と異なることもあり要注意です。 こういった骨に対するアプローチが出来る美容外科医は10年以上の経験が必要で、大手美容外科で見よう見真似の手技を習得した医師では出来ないことは言うまでもありません。 鼻の手術はオプションを加えると収益が上がるためいろいろ手術を追加する美容外科医がいますが、出来ること出来ないこと、結果の保証を前もってはっきり約束する美容外科医だけに手術をご依頼されたほうが良いでしょう。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No.7

悪徳美容外科医の例 ケース3

死亡事故。医療ミス。整形失敗。

美容外科医が起こす医療事故はかなり大きくマスコミが取り上げられるケースが多いようです。

保険診療と異なり、美容外科診療には患者様の主観が入り込み、整形失敗という明らかな医療事故は実際、少ないようです。

しかし、死亡事故は別です。

ある美容外科では、外科や美容外科経験のほとんど無い医師を積極的に採用します。

普通は臨床経験豊富な医師が優遇されるべきですが。

実は、ある美容外科は低価格を売りに患者様を集客し、流れ作業的に手術をするクリニックだったのです。

一人の患者様に対してゆっくりカウンセリング時間を取り、丁寧に経験がある専門医が美容外科手術を行うことは収益的にマイナスになるという判断で、未経験にちかい技術で流れ作業のように雑に手術を行う方針なのです。

臨床経験豊富な医師は当然、こういった診療には疑問を持ちますが、ほとんど臨床経験の無い医師は、こういった診療が当然のように考えてしまいます。

つまり、流れ作業で行う雑な手術が本来の美容外科手術と考えて安易に行っているのです。

二重まぶたが2万円台、豊胸 22万円 などと驚くような低価格で集客して手術を行っているクリニックです。

二重まぶたの手術が一般的な相場から言って驚異的な価格であることは専門医の私が考えても疑問です。

手術を受けられる患者様へのカウンセリング、準備、手術、アフターフォロー、保証を考えると原価を割っています。

これで本当の質の高い医療は受けることは出来ません。

このクリニックの大手だから安心、最高級の安全・安心というキャッチコピーにも疑問があります。

私はこの美容外科で手術を受けられた患者様のやり直しの再手術を数多く行っています。手術手技の稚拙さは、患者様の術後の状態をみても明確です。

実は、この美容外科クリニックは過去に死亡事故を起こしマスコミが大々的に取り上げたことがありました。

医学部卒業後間もない勤務医師に、ワキガの手術を行わせました。

外科での研修や医学的基礎知識に乏しいこの医師は、患者へ致死量の麻酔薬を注射したようです。

患者様は、注射後麻酔薬中毒で死亡。

緊急時の対処方法もわからない医師だったことが患者様のご不幸を招きました。

局所麻酔薬ショックは10万人に1例の割合で発生する可能性があるといわれています。

適切な処置を行えば救命できることもあります。

このクリニックのケースは患者様の体質ではなく医師側の能力に問題がありました。

流れ作業で経験無い医師では、こういったトラブルに一切対処できません。

この美容外科クリニックの医師たちはほとんど美容外科学会への出席も発表も行いません。学術交流で新しい手術手技や考察は自分達の流れ作業的手術に支障がでるのでしょうか。

当然、この美容外科クリニックには学会が認定しました専門医は一人もいません。

死亡事故を起こしたにも関わらず低価格手術費用を売りにこの美容外科クリニックが現在も益々の発展を遂げている事実には驚きます。

美容外科医として18年目になる私が、美容外科手術は慎重にと唱える中、大学医学部卒業直後に大きな手術を簡単と患者へ伝えて執刀する某美容外科医師。

患者様の権利を守り、美容外科医の社会的に認識されるためにはこういった医師たちは排除されるべきと考えております。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No.6

悪徳美容外科医の例 ケース2

『ヒト成長ホルモン』

この言葉をご存知ある方は多いのではないでしょうか?

成人にどうしてヒト成長ホルモンが必要なのか?

【HGH】(ヒト成長ホルモン)は「脳下垂体」から分泌され、このおかげで私達の体は大きくなり、大人の体格までに成長します。しかし、15~20才をピークにして低下し始め、40才では20才時の40%、80歳では5%にまで低下します。この分泌低下が、老化の原因の一つであったわけです。

この10年ほどの 【抗老化医学】 の進歩により、この 【HGH】(ヒト成長ホルモン)の分泌を高める(若い頃のレベルに戻す)ことで私達の体に「若返り」の効果、つまり、体力・筋力・精力・免疫力の向上・肌のシミ、シワの減少・毛髪の活性化・気力の充実・記憶力の向上・・・

さまざまな「老化現象」の改善効果があることが臨床治験等により確認されています。

もう一つ、【HGH】(ヒト成長ホルモン)の大変重要な働きがあります。
私達の体の中でつくられるすべての「ホルモン」の中で最もパワフルであり、他のホルモン(エストロゲン・メラトニン・甲状腺ホルモン・・)の生産と分泌を促し、それぞれのホルモンレベルを最適に保つように働きかけます。

さてこんな素晴らしいヒト成長ホルモンですが、アンチエイジング治療として実際治療を受ける効果は大きいのでしょうか?リスクは無いのでしょうか?

ヒト成長ホルモンは日本では内分泌専門医がアンチエイジング治療を担うケースは少なく美容外科医や形成外科医が安易にヒト成長ホルモンを乱用している気がします。

私の患者様で東京のある美容外科クリニックで半年間 で600万円の治療費用を支払いヒト成長ホルモンの注射を受けてアンチエイジング治療を行っていた65歳の男性がいました。

この治療をストップしてから、体験したことが無いような脱力感・疲労感に苛まれ仕事にも支障がでるようになりました。

何とかして欲しいとの訴えでしたが、なかなか改善することが出来ませんでした。

この美容外科では一切のリスクを説明せず、筋骨隆々になり性行為も若い男性同様可能という謳い文句で患者様へヒト成長ホルモンの注射を勧めていました。

このクリニックの経営者は、長者番付常連で医師というよりまさに経営者・ビジネスマンでした。収益第一主義。医療をビジネスとして捉え患者様本位の医療は行わない方針を貫いていたようです。

たしかに、このクリニックでヒト成長ホルモン注射を始めて数ヵ月後には明らかに腹筋が分かれているように筋肉が増強したのです。

ヒト成長ホルモン注射の長期投与には現在では、悪性腫瘍発生・増大のリスクを高める可能性、投与終了後の全身倦怠感などの副作用が考えられています。

内分泌専門医も慎重論を唱える中、美容外科医・形成外科医が不十分な知識でメリットのみを強調して行うアンチエイジング治療に私は大きな疑問を持っています。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No.5

悪徳美容外科医の例 ケース1

美容外科医にはどんなイメージがありますか?

高額所得者、脱税、金満生活、芸能人との交友・・・

時々、メディアが美容外科医が起こす事件を大きく報道するため美容外科医のイメージがかなり社会的に保険診療を行う医師たちと異なるイメージが創り上げられています。

脱税、猥褻、覚せい剤、死亡事故・・・

実は、こういった犯罪を起こす確率は美容外科医だから高いわけではありません。

社会の人口比率から考えても変わらないのです。

真面目で勤勉で患者様のことを考えた診療を行う美容外科医も決して少なくありません。

ニュース性が高くより注目を集めるため美容外科医が起こす事件、トラブルにはメディアが過剰に反応して面白おかしくテレビ、雑誌などで取り上げられることが多い気がします。

しかし、犯罪に手を染めたりとんでもない悪行を行う美容外科医が存在していることも事実です。

形成外科出身のI医師はアンチエイジング専門医としては有名な存在でした。

関東の私大医学部を卒業後、形成外科医として働いていましたが、途中から某カツラ企業の顧問的存在となり診療所を任されることになりました。

もともとの移り気な性格から診療に対しての意欲もなくデタラメナ診療を行い、クレームが殺到してフライデーで悪徳医師としてフォーカスされたこともありました。

その後、形成外科医、アンチエイジング専門医師を売りにして某セミナー会社が行う講師として講演したりしていました。

メディアでの露出も多く、名医?として活躍されていました。

ヒト成長ホルモンのセミナーでは、ヒト成長ホルモンの密輸を示唆しそのデタラメで違法な内容にセミナー参加者が激怒してセミナー会社とI医師に詰め寄るといったパニックになりました。私もこのセミナーに参加しておりましたが、前代未聞の出来事でした。

I医師は内分泌専門医でもなければ、しっかりしたヒト成長ホルモンの投与知識、技術の習得していなかったのです。それどころか厚生労働省も認可しておらず、米国でも投与に規制があるヒト成長ホルモン製剤の違法な密輸を自慢していたのです。

アンチエイジングに欠かせないホルモン補充療法ですが、形成外科医や美容外科医が片手間に行えるほど簡単ではありません。

こういった資質の医師をセミナー講師と招き高額なセミナー費用を要求する企業にも問題がありました。

この後、形成外科の大御所であるO医師がI医師の後始末セミナーを後日、行うことになりました。O医師のような多くの医師から尊敬され 素晴らしい実績、経歴を持つ医師が、I医師を支援することは理解できません。

その後、I医師は共同経営する勤務先の医師ともめてクリニックを追い出され、エステサロンオーナーが経営する怪しげなクリニックの常勤務医師となり覚せい剤乱用で逮捕されました。

I医師はアンチエイジング化粧品会社の顧問もしていました。

I医師は逮捕前にはすでに自己破産宣告をしており、多くの同業医師から詐欺まがいの行為で金銭を集め自らの道楽に使用していることが発覚しました。

医師としての勤務中に覚せい剤を使用していた疑いがあるのです。

形成外科認定医としての美容外科医を売りにしたI医師の末路です。

覚せい剤で逮捕されたI医師ですが、医師のライセンスはおそらく剥奪されないでしょう。数ヶ月、数年後には過去の診療と同様にメスを振るったり、ホルモン補充療法をどこかのクリニックで行っているかもしれません。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No.4

高額な美容外科手術

私のクリニックには時々、想像を超える高額な美容外科手術を要求され手術を受けて結果が思わしくなく再治療を希望されて来院される患者様がみえます。

二重瞼で120万円。

全く効果がないばかりか、傷をつけられただけ。

埋没法では10万円前後が美容外科手術費用の相場です。

Aというクリニックではどの手術も高額な治療費用を患者様へ要求します。

広告では相場どおりの手術費用が掲載されています。

鼻のプロテーゼによる手術では250万円。

貴方の目は特殊だから、貴方の瞼の手術はすぐしないと垂れてしまい大変なことになる、特別に有名で二重瞼専門の先生が本日お越しになっているから特別に今すぐに手術を受けることができる。これを逃したら大変、後悔することになる。などいろいろな理由を付けて強引に手術を薦め高額な手術費用のローンを組ませる。

医療とはかけ離れた行為。

このクリニックは過去には美容外科手術の麻酔管理の失敗で患者様を植物状態にして問題になったクリニックです。

芸能プロダクション提携クリニックという派手な広告で集客しほとんど美容外科手術経験のない医師に手術を行わせる。

カウンセラーという医療資格を持たないスタッフが患者を心理的に追い込み当日手術へと誘い込みます。

まるで催眠術をかけられたかのように高額なローンを組んで手術を受けることになる患者様も少なくありません。

美容外科手術はよほどのことがない限りカウンセリングとは別の日にしっかり準備をして受けるべきです。

当日手術には、患者を逃さないというクリニック側の意図があります。

当日手術には患者様サイドのメリットはありません。

美容外科手術を受ける前にゆっくり本当に自分にとって手術が必要かどうか再考してください。

緊急性のない美容外科手術はゆっくり納得してからでも遅くはありません。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No.3

男性性器手術のトラブル 形成外科専門クリニックの不可思議。

陰茎の手術は形成外科の看板の元に行なわれています。
そこでは手術台に乗せられ、カウンセラーと称する男性スタッフに、粗チンと辱められながら、男性器を大きくするにはコラーゲンを20本位打たないとダメだと言われて15万円と思って包茎手術を受けに行ったのに手術台の上で200万円のローンを組まされるようなことが公然と行なわれている実態があります。
これは新聞・雑誌など多くのマスコミで大きく取り上げられたことでもあるのに改善されていません。患者心理として自分の恥さらしなので公に出来ないからです。

つまり泣き寝入り状態です。

私のクリニックにも包茎手術をUクリニックで275万円の手術費用ローンを組まされて受けてしまった学生が相談に来院されたことがありました。

私の顧問弁護士が依頼主の学生が手術後の状態が思わしくないため診察をして欲しいとの以来でした。

また、275万円の手術費用が適切かどうかの見解を求められたのです。

陰茎の一部には過剰に注入されたコラーゲンがシコリとして残り、縫合された部位は開いて部分的に壊死を起こしている状態でした。

あまりにも雑な手術手技に驚きました。

このクリニックでは通院不要をうたい文句にしていました。通院不要は手術後はどうなっても知らないよ、と医師から言われているようなものです。患者様サイドのメリットは一切ありません。良識ある医師であれば術後の患者様の状態は気になるはずで術後ケアも必要です。溶ける糸は傷跡をキレイにすることを考える美容外科医では使用しないでしょう。

手術に責任を持つ医師は必ず術後のケアのための通院をお薦めします。

結局、この学生は2週間の通院で大事には至りませんでしたが、手術費用の返金には至りませんでした。
陰茎の手術は、包茎とは別に長茎増大手術(長く太くする手術)というのがありますが、陰茎は奥の方でしっかり固定されてますから、手前の2種類の靭帯を切ったところで前方に引き出すことは出来ません。
また増大手術は組織壊死を起こしたり醜形を呈しますので奨められません。
陰茎専門クリニックとして包茎・長茎増大手術のみを行なうところは美容外科医としてのトレーニングを十分積んでいない医師がほとんどで要注意です。

包茎手術は高すぎても安すぎても問題があります。

ある大手美容外科クリニックではアルバイトの医師にクランプ法という雑で安易に行う手術法で流れ作業的に行っています。

手術費用は安いのですが、手術痕も醜いものです。

手術には適正価格があります。

納得できない治療費用には疑問を持ってください。

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No.2

美容外科・美容整形・美容皮膚科の診療科目とは?
美容外科・美容整形・美容皮膚科・美容内科 

この診療科目で正式に厚生労働省が認可している診療科目は、美容外科のみです。

美容皮膚科診療を行っていても美容外科の診療科目しか正式には標榜できません。

HPは特別な規制がありませんが、タウンページやオフィシャルな雑誌に広告を掲載する場合は、美容皮膚科の診療科目は使えません。

日本では大学の医学部を卒業して医師のライセンスを取得すればすぐに医師として治療行為が行えます。

自分が進む道も自由に選択できます。

基本的には2年間の臨床研修を経て専門を決定します。

美容外科の講座は、北里大学、東京大学など少しづつですが、大学でも専門講座があります。

しかし、ほとんどの場合は、美容外科開業医の下で研修を行い、美容外科医としての技術や知識を身に付けます。

残念ながらそのレベルには大きな差があり、患者様本位の医療行為を行っているとは考えられない施設もあります。

手術適応を教えず、全て患者が希望すれば美容外科手術を行う。

手術不適応な状態でも当日、強引にダウンタイムがある手術を行っているクリニックもあります。

当然、手術のメリットのみを強調して術後の経過や手術のリスクの説明は行いません。

こういった医療機関で研修を行い手術のテクニックを身に付けた医師が短期間で新たに美容外科クリニックを開業する。

つまり短期間で不十分な研修を行っても美容外科として標榜した美容外科クリニックが開業できるのです。

医学部卒業2年目で堂々と経験豊富なカリスマ美容外科医としてHP上で自己紹介されていた先生もいるのです。

美容外科医18年目の私でも美容外科医としてまだまだ不勉強と考え毎日、勉強を行い、学術集会、セミナーへ初心に戻り参加しまして日々精進しております。

たった1,2年でどれほどの経験が積むことができ知識が身につくのでしょうか?

大きな疑問です。

形成外科医と美容外科医も大きく異なることはご存じない患者様も多いようです。

形成外科医が良い美容外科医であるとは限らないのです。

良い美容外科医とは自分の出来る範囲で丁寧に一生懸命、患者様のための医療を行う医師ではないでしょうか?

美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No.1

美容外科・美容整形・美容皮膚科の広告

美容外科治療を受ける前に患者の皆様は、どの医療機関で治療を受けるか決める時には情報収集を行います。

以前は、雑誌広告や新聞広告などの紙媒体が中心でしたが、最近ではインターネットの普及とともに各検索エンジンで直接、医療機関のHPを見て情報を得ている方が多いのではないでしょうか。

テレビで宣伝をしているから安心、有名なクリニックだから安心と多くの方は考えているようです。

宣伝・広告には莫大な予算がかかります。

メジャーな全国誌に1Pカラーで広告を掲載しますと150万円から180万円が掲載料の相場です。

複数のメジャーな全国誌に広告を掲載するだけで年間の広告予算が1億をはるかに超えるクリニックも数多く存在します。

患者様の数は限られているため、広告投資費用は高額な手術を行わないと回収できないことになります。

つまり、美容外科のドル箱と言われています、豊胸手術、脂肪吸引、フェイスリフト、ヒト成長ホルモン補充療法といった治療を行い収益を上げようと考えるクリニックが出てきても不思議ではありません。これらの治療は単回で100万円を超える診療報酬が得られます。

実際、経験の少ない医師が新規開業資金を早期回収しようと考えこれらのハイリスク・ハイリターンの手術をメインに行い大きなトラブルを起こしているケースも存在するのです。

莫大な広告費回収のため適応外の患者様へ手術をお薦めして行う。

患者様サイドでも美容外科手術、担当医の経歴、専門性、などの情報分析が必要です。

良心的な医師は自信のない手術や治療は一切行いません。

手術や治療も十分適応を考慮して慎重に行います。

広告には決してリスクやデメリットが掲載されていません。

広告はあくまでも情報のひとつと考えた方が良いでしょう。

最近では、皮膚科医が美容皮膚科の診療を掲げ治療を行っているクリニックが急増しましたが、業者から得た知識のみでいきなり新しい施術を行うケースもあります。医師本人がまだ直接行うのであればよいのですが、全てナース任せで診療技術を持たない皮膚科医の診療で効果がある治療も疑問視されてしまっては残念です。

患者様へは広告は鵜呑みにせず、納得いくまで情報収集とカウンセリングを受けられることをお薦めします。