ヒプノセラピー
スピリチャル研究
当院ではホリスティック診療をEBMに基ずいた方針で行うよう心がけております。
また、単純に診療を行うだけでなくアカデミックな研究を行うように努めております。
2009年5月より 中部大学国際関係学部 研究室と共同で 前世の存在を言語学的なアプローチより検証する研究をスタートします。
研究参加者は、中部大学 教授 大門正幸先生、准教授 岡本聡先生、稲垣勝巳メンタルヘルス研究室・室長 稲垣勝巳先生、末武信宏の4名です。
この研究は国内で初めてスピリチャルな領域の魂すなわち 前世の存在の信ぴょう性を退行催眠を受けた被験者が語る言語を分析してその信ぴょう性を学術的に検討するとともに事例を蓄積して個々に検証を行い 魂すなわち前世の存在を探ることです。
特に稲垣勝巳先生が報告した タエの事例は史実と一致する点も多く、世界的に見てもこれほど具体的な報告、検証を行ったものは例をみません。
ワイス博士らが検証を行ったといっても言語学的なアプローチはなされておらず史実の一致のみにとどまっている点が、不透明な部分でもあります。
国内で前世療法を行っているセラピストは数多く存在しますが、あくまでもセラピーを目的として前世の存在の真偽を学術的かつ実証確認したケースはありません。
ある医師のグループも積極的に前世療法を行い、生きがいと人生に関する書を出版されておりますが、学術的なアプローチは全く行われておりません。
魂や前世といった学術分野においてこれまでタブー視されてきた領域にあえて足を踏み入れ 検証していくことになりました。
今回の研究は30年ぶりにボランティアで前世療法を行ってきた 私と中学の担任であった稲垣勝巳先生と再会したことに始まります。
稲垣勝巳氏の書 前世療法の探求で彼の偉大な業績を知り、中部大学教授 大門正幸先生のご厚意による研究参加へのお誘いで 今後のスピリチャルへの認識へ大きな礎を作る可能性を頂きました。
是非、ご注目下さい。
ボランティアの被験者の募集も行っております。
1.研究の目的
死後の世界や生まれ変わりを信じる人の割合は確実に増えてきているようである。東京大学付属病院医放射線科准教授の中川恵一氏によるアンケート調査では一般人34.6%が死後の世界を信じ、29.7%が生まれ変わりを信じていると報告されている。
しかしながら、アカデミズムの世界では、これらの概念は(少なくともわが国では)通常、迷信・妄信として片付けられ、その真実性について学術的に検証しようとした試みは皆無に近い。
本研究の目的は、退行催眠中に被験者が語る「過去世」の記憶をデータとして用い、生まれ変わりの存在を強く示唆する事例について詳細に検討することである。
具体的には、被験者が退行催眠中に語る異言(本人の経歴から、知っているはずがないと判断される言語)に着目し、発話の言語学的分析や当該言語の母語話者との対話の可能性について調査を行い、「生まれ変わり仮説」以外では説明しがたい事例が存在することを示す。
2.研究の特色
・学術的・社会的意義:古今東西の様々な文化圏において広く受け入れられ、多くの人々の心の拠り所となってきたにも関わらず、特定の宗教教義や科学技術の「進歩」によって排除されてきた「生まれ変わり」思想について科学的な検証を行うことは学術的にも社会的にも大変重要な仕事であると考えられる。生まれ変わりの存在、つまり、過去世の存在を支持する証拠には様々なものがあるが、中でも、今回の研究で取り上げる異言(「朗唱型異言」と「応答型異言」があるが、特に後者)は証拠として最も信頼性が高いものである。しかし信頼性が高い分、事例の発見は容易ではなく、綿密な調査に基づく研究の報告は世界的にも少ない。それだけに、異言に焦点を当てた本研究の重要度は高いと言える。
・共同研究の必要性:研究代表者は、「生まれ変わり」を支持する科学的研究(たとえば元バージニア大学健康科学センター人格研究室のイアン・スティーブンソン教授やその弟子にあたるジム・タッカーによる前世の記憶を持つ子供達の研究や元トロント大学医学部精神科主任教授のジョエル・ホイットン博士をはじめとする退行催眠を受けた患者が語る過去世に関する一連の研究)に通じており、また言語分析を行う専門的トレーニングを積んではいるが、実際に退行催眠を行う資格や経験は有していない。したがって、今回の研究において決定的に重要な役割を果たす異言の資料収集のためには退行催眠に関して豊富な経験を持つ稲垣と医師である末武の協力が欠かせない。また、本研究の思想的背景となる「生まれ変わり」思想の歴史的展開に関する知見を得るためには岡本の協力が必要である。
・期待される成果など:今回の研究の対象である異言については、信頼できる資料を提供できる被験者の存在が決定的に重要となるが、現時点で信頼度の高い被験者が存在している。したがって、本研究が一定の成果をあげることはほぼ確実であると思われる。
3.これまでの研究の実施状況
共同研究者の一人である稲垣(学校心理士)は、中学校教頭在職時に催眠療法によって多くの児童・生徒・その保護者の病状を改善してきた実績を持つ。稲垣が出会った被験者の一人は、5名の信頼度の高い医師、研究者の前で行ったセッションの最中に二つの明確な過去世の記憶(江戸時代に人柱になった少女としての記憶とネパールの村長としての記憶)を思い出しており、その詳細については稲垣(2006)で報告されている。また、前者の記憶については、2006年10月12日に放映されたテレビ番組『奇跡体験!アンビリバボー』で取り上げられている。)
異言に焦点を当てた今回の研究では、この被験者の語ったネパール語を中心に分析を進めたい。また、当該の被験者以外の異言の例の発見を目指して調査を行いたい。
なお、研究代表者が三人のネパール人の協力を仰いで行った予備的分析では、当該の発話が間違いなくネパール語であることははっきりしている。
・引用文献:稲垣勝巳(2006)『前世療法の探究』春秋社
「生まれ変わり仮説」を指示する事例の研究
〜退行催眠中の異言の分析を通して
(A Study of a Case Supporting the “Reincarnation Hypothesis,” with Special Reference to Xenoglossy)
大門 正幸1、稲垣 勝巳2、末武 信宏3、岡本 聡1
(OHKADO Masayuki1, INAGAKI Katsumi2, SUETAKE Nobuhiro3, OKAMOTO Satoshi1)
1中部大学(日本、愛知)
2稲垣勝巳メンタルヘルス研究室(日本、愛知)
3さかえクリニック(日本、愛知・東京)
要旨:本研究の目的は、退行催眠中に被験者が語る、いわゆる「過去世」の記憶をデータとして用い、生まれ変わりの存在を強く示唆する事例について詳細に検討することである。具体的には、被験者が退行催眠中に語る異言(本人の経歴から、知っているはずがないと判断される言語)に着目し、発話について言語的な分析を行うものである。本研究で対象とした被験者が語った発話については、母語話者に
Keywords: xenoglossy, reincarnation hypothesis, hypnosis, regression therapy, language, Nepalese, Nepal
概要
1. はじめに
退行催眠中にいわゆる「前世」の記憶を「思い出した」披験者が、母語以外の言語を話す異言については、たとえば、”Some of these patients could speak foreign languages in their past lives that they’d never learned or studied in this one” というWeiss (2004, p. 8) の発言が示唆するように、珍しい現象ではないようである。
しかしながら、異言の内容について記録したり、その真実性について検証した研究については、我々の知る限りでは、Ian Stevenson氏が報告している3つの事例とJoel Whitton氏が報告している1例があるのみである。
本稿は、おそらく我が国で初めての異言の記録である稲垣 (2006)で報告されたデータを分析し、その信憑性を問うものである
2. データおよび分析方法
稲垣 (2006)で報告されているセッションの中で、本研究の対象としたのは、2005年5月9日(土)、さかえクリニック施設内で行われたものである。被験者は岐阜県在住で当時47歳の主婦。家政学部を出た元栄養士 リサである。セッションは
今回分析の対象としたのは、リサに稲垣が行ったセッションで被験者が語った異言のデータである。被験者は当時○○歳で岐阜県在住の日本人女性、セッションは5名の信頼できる研究者(皇學館大学臨床心理学者市川千秋教授、県立多治見病院消化器外科部長酒向猛医学博士、教育催眠学会理事伊川義安氏○○)の立ち会いのもとで行われ、その様子はビデオ撮影されている。
70分にわたるセッションの中で女性は江戸時代中期に生きた16歳の少女の「記憶」とネパールの59歳の村長としての「記録」を語っている。セッションの全記録は稲垣 (2006, pp. 154-184)に書き起こされており、二つの記憶のうち、前者については、女性が語った内容の8割以上(19項目中の16項目)が史実と一致することが確認されている。
本研究で分析を行ったのは、二つの「記憶」のうち、稲垣 (2006)では十分な検証が行えなかった、ネパールの村長としての「記憶」である。
被験者の語ったネパール語(らしき言語)の分析については、3名のネパール母語話者(中部大学国際人間学研究所客員研究員カナル・キソル・チャンドラ氏、同国際人間学研究科博士前期課程学生カナル・ヤムナ氏、および中部大学工学部学生、マドウスダン・カヤスタ氏)に依頼した。ただし、分析の最終判断はカナル・キソル氏のものである。
3. 分析結果
前述のように、セッションの全容については稲垣 (2006)で報告されているので、ここでは被験者が語ったネパール語部分のみ記す。なお、分析に当たったネパール語母語話者の三人は、いずれも、被験者の発話は学習者特有の訛のない、自然なネパール語のように聞こえると証言している。
(1) 住んでいる場所について
Gorkha
(2) 自分の名前について
Rataraju
(3) 妻の名前について
Rameli
(4) 息子(長男)の名前について
Adish Kailash (?)
(5) 住んでいる場所について(詳細)
Naru村
(6) 国王の名前
Gorkha, Kaushar
(7) 「わたしは、ネパールのナル村の村長です」と言ってくださいという依頼に対して
Aru Vanda Eni Yada Aucha (?)
(8) 「わたしの妻の名前はこれこれです」と言ってくださいという依頼に対して
Ma Aja Kathmandu magai Mugulin (?)
被験者が語った(1)はネパールに実在する県のひとつである。(2)と(3)はいずれもネパール人の名前である。(4)の後半は実際には「カリャウス」のように発音されており、そのままでは意味をなさない。分析者のネパール語話者はKailashと言いたかったように思えると判断した。なお、AdishもKailashmoも独立の名前であり、その二つを並べるのはおかしいので、二人の名前をあげたのではないかとのことであった。(5)について、母語話者の三人はNaruという地名に心当たりはないとのことであった。しかし、(1)のGorkhaの中にNamjungと呼ばれる小さな村があり、発音は「ナムズン」に近い。これを早く発音すれば「ナル」のように聞こえるので、(5)はNamjung村と言っているかも知れないとの判断であった。(6)の国王について、Kausharは確かにネパール人の名前であるが、実際にこの名前の国王は実在しない。ただし、被験者が述べたのは国王よりは段階の低い主張の可能性、たとえばGorkha地方の統治者など、もある。この点についての検証は行っていない。
固有名詞について特筆すべきは、被験者が自分の名前として語ったRatarajuが、ネパール人の名前であることは確実であるが、それほど一般的ではない名前であるという点である。被験者が語った固有名詞について、googleで検索したところ、原稿執筆の2009年4月13日の時点でのヒット数はTable 1のようであった。
Table 1 Googleでの検索結果
| 語 | ローマ字 | カタカナ |
| Gorkha (ゴルカ) |
375,000 |
15,500 |
| Rataraju (ラタラジュー) |
2 |
0 |
| Rameli(ラメリ) |
17,300 |
538 |
| Adish(アディッシュ) |
93,400 |
128,000 |
| Kailashi(カイラッシュ) |
3,410,000 |
59,100 |
| Naru(ナル) | 3,070,000 | 1,740,000 |
| Kaushar(カウシャ) |
8,890 |
10 |
文献
Ratarajuの2件のヒット数のうち、1件は実際にはratarajuという文字列を含んでおらず、また残りの1件はアナグラムを扱ったページであり、全編が何語で書かれているのか判読不能であった。
被験者がネパールに関する知識を持ち合わせておらず、また、インターネットを利用する習慣がない(なかった)ことは稲垣 (2006, pp. 220-225)が確認している通りであるが、仮にインターネットの利用が可能であったとしても、事実上検索にヒットしないRatarajuという名前を見つけ出して語るのは不可能であろう。
固有名詞以外の発話である(7)と(8)について、発話の最後の部分は実際には「アディス」、「メグリス」のように聞こえるが、それでは意味をなさないので、本来は(7)と(8)のように言いたかったのだと思う、というのがネパール語母語話者の判断であった。また、発言の内容は、それぞれ「他の人に比べると彼女を思い出させる」、「今日私はカトマンズからムグリンに行って」であり、ネパール語ではあるものの、依頼に対する適切な応対とはなっていない。異言には朗唱型 (recitative)と応答型 (responsive)があるが、今回の発話はその中間的なものであると考えられる。
4. 結論
今後ネパール語話者との対話が可能かどうかの検証の必要性。
また、別の事例、複数事例を検証することで偶然の可能性をさらに否定する。
1) Stevenson, Ian Xenoglossy: A Review and Report of a Case, Charlottesville, University of Virginia Press, 1974
2) Weiss, B. Same Soul, Many Bodies, London, Piatkus, 2004
3)
4) 稲垣勝巳『前世療法の探求』東京:春秋社, 2006
スピリチャル関連の研究に参加させていただくにあたっての私個人の指針と見解
スピリチャル関連の研究に参加させていただくにあたっての私個人の指針と見解です。
1:過去世の検証が全く行われず一方的に過去世の情報を伝えたり前世療法と称する退行催眠でクライアントが想起したイメージをクライアントの過去世と判断するセラピストがほとんどですが、私は検証なくして肯定なしという立場をとっています。
2:セラピーである以上、クライアントの問題解決が主たる目的ですが、前世療法という名称を使用する以上、医学的治療にEBMが必要なように前世療法にも過去世の検証が必須であると考えています。過去世の存在が自らも確証がない場合は、過去世想起物語療法、前世イメージ療法と称すべきで前世療法と被験者が想起した過去世が前世と決めつける行為は問題と考えております。
3:過去世におきましては徹底的な検証を客観的、再現性があり普遍性という立場に立って科学的手法をベースに探究していきたいと思います。
4:霊の存在や霊能力の存在は、現時点では一方的に肯定も否定もできませんが、少なくとも検証や実証が行われていないものである以上、あくまでも霊の存在を仮説として理論的に説明できるかどうか現象の探求を行います。
5:営利を目的とした研究や前世療法を行いません。(研究以外での業務の場合は、私以外の共同研究者は心理療法の一部として最低限のカウンセリング報酬をいただくことはあります。私個人は一切の報酬を得て治療を行っておりません。すべて研究目的とボランティアでのみのセラピーを行うのみです。)
6:研究である以上、ご協力いただく被験者の個人情報やプライバシーに十分留意して倫理的立場を保持します。守秘義務は当然ですが、被験者の許可があれば確認できました事実を公開します。
7:研究結果は学術的に理論できる学会など発表できるよう努めます。。共同研究者の同意があれば医学系学会への発表や論文投稿も目標にしたいと考えます。
8:研究結果は関連学会誌への投稿を行い、国内のみならず海外への英文での投稿ができるよう努めます。
9:研究者として謙虚に得られた結果を受け止め個人の偏見や嗜好をできる限り排除して研究に精進します。
10:研究結果が社会貢献できるよう発表や啓もう活動ができるように努めます。
11:カルト http://www.jscpr.org/index.htm や前世療法ビジネス、スピリチャルビジネスの被害防止 http://www1k.mesh.ne.jp/reikan/japanese/index-j.htm を目的として真実を多くの方へ知っていただけますよう努力していきたいと思います。
12:現在、巷でスピリチャルビジネスが盛んに行われていますが、スピリチャルビジネスを支援する立場でも肯定する立場でもありません。
13:研究の趣旨は、特定の宗教の教義を否定したり生と死の個人的考えを否定するものではありません。過去世や生まれ変わりが検証できたとしても個人の宗教感や信仰を決して侵害したり否定したりすることは一切ありません。
各宗教の教義、個人の信仰、死生観を尊重いたします。
14:ご協力いただきます被験者の方へは書面で研究情報をお渡しして了解をいただき被験者の権利を尊重し 十分な配慮をいたします。
スピリチャル研究を行っているということで眉をひそめる方々もおられるかもしれませんが、国内ではこれだけスピリチャルブームになっているにもかかわらず、科学的アプローチで魂の存在の検討や過去世の存在の探求を全くと言ってよいほど行われていません。
確かに過去には平田篤胤のような学者が研究を行っていたとの記録はあっても現在のように科学、医学が進歩し空前のスピリチャルブームに関わらず だれもスピリチャルを客観的、普遍的立場で再現性を検証しようとされない事に大きな疑問を持ちいつも理由のない不満を感じていました。
霊能力者の一方的な情報や過去世のメッセージを何の疑いもなく信じる風潮が果たしてよいのか?
霊のメッセージの社会性はもっと他にあるのではないのか?
先日の足利事件のように 被害者の霊から具体的メッセージが得られれば、冤罪もなくなり真犯人逮捕に大きく貢献できるのではないか?
遺跡の発掘も進み、歴史的事実ももっと正確に明確にわかるのではないのか?
行方不明の被害者や家族が本当に救われるのではないか?
科学と霊能力が力を合わせれば犯罪事件解決も遺跡発掘も史実の確認も病気の治療も大きな期待が持てるのではないか?
こんな疑問と期待を持っているのは私だけでしょうか?
常に社会貢献と科学する心、癒しの探究者であれと 謙虚な気持ちで研究に望みたいと思います。
ご支援・ご指導のほどよろしくお願いいたします。
ヒプノセラピー
催眠療法とも称せられる治療法のひとつです。科学である催眠を治療へ導入したこの手法では数々の疾患への治療効果が確認されています。
奇跡体験 アンビリバボー 2時間スペシャル番組 前世療法特集で放映
現役の中学教頭である 稲垣勝巳先生 がヒプノセラピーを行い、クライアントが前世体験を語りだした。
史実と一致した日本初の事象。
学術的に魂の存在が間接的に解明できる可能性を示した事例。
この放映内容が 前世療法を肯定することにはなりません。また、この内容をうのみにすることも危険ですね。
むしろ事実かどうかを議論する問題提起になったのではないかと考えております。
学術的レベルから逸脱しないよう、対象を絞って研究目的で行っております。
稲垣勝巳先生は教育者でありこれまで多くの子供達の問題や悩みを教育催眠で救ってきました。
科学であるヒプノセラピーを応用した結果が 前世療法という仮想現実の世界につながった事例が紹介されました。
母子家庭で育った私を馬鹿にすることなく優しく接していただいた唯一の教師でした。
尊敬する恩師が行ってきた活動がやっと多くの方に議論される時が来たのでしょう。
科学者として前世療法がいかに潜在意識とかかわっているかセラピーとしての有効性があるか検討を加えたいと考えています。
催眠療法(ヒプノセラピー)とは?
普段、私達は脳の意識全体に占める割合5~10%程度の顕在意識を使って生活しています。顕在意識とは、自分が自覚している意識で、「今度の試験に合格したいな。」とか、「宝くじに当たりたいな。」「私の好きなあの人は振り向いてくれるだろうか?」願望を持ったり、不安になったり、悩んだりしています。
その顕在意識を眠らせて、潜在意識にアプローチしていくのが催眠療法です。
潜在意識は、意識全体の80~85%を占めていて、私達が普段感じとりにくい意識で、全てを見て、全てを記憶し、眠らない。。。と言われています。子供の頃の楽しかったこと、道行く人々の全ての顔、辛かったことなど、全ての記憶は潜在意識に溜め込まれています。
ですが、その全ての記憶を背負ったまま生きていくことは人間にとってしんどいことなので、普段は潜在意識にクリティカルファクターというフィルターをしています。そのフィルターの働きを休め、潜在意識と話をするのです。 (ちなみに、意識の残りの10%は、本能だそうです。)
潜在意識にアプローチすることによって次のようなセッションが出来るのです。
私の中学の恩師で現役の中学教頭である 稲垣勝巳先生がヒプノセラピーの第一人者でこれまで2000人以上の教育催眠を行い多くの成果を出しております。
<稲垣勝巳 略歴>
1948年、岐阜県生まれ。県立岐阜高等学校卒業。岐阜大学教育学部国語国文学科卒業。上越教育大学大学院教育基礎コース修士課程修了。 岐阜県公立学校教員として、岐阜県教育委員会飛騨教育事務所指導主事などを経て、現在、可児市中学校教頭。学校心理士、 日本教育催眠学会東海地区理事、同学会研修委員。発表論文に『教育相談としての催眠面接のありかた』(その1、その2) 『前世療法といわれるものの事例的検討』(以上、日本教育催眠学会研究誌)他。日本で初の前世療法の史実と一致した事例を検証。
教育催眠の実績を成人への潜在能力向上、心理療法へ導入。医師と共同で前世療法の科学的アプローチとその応用方法を研究に日夜努める。国内における教育催眠、前世療法における第一人者として活躍中。
稲垣勝巳先生が、春秋社より出版された書 前世療法の探究には歴史的史実に基づく科学的検証から前世の存在の可能性を考えさせられる日本で初めての具体的事例が紹介されています。
| 目次 序章 教育催眠・前世療法との出会い 催眠とは何か 教育と催眠 教育相談としての催眠面接 筆者の催眠面接技法 前世療法との出会い 前世療法における前世の記憶 |
| 第1章 三つのケース リストカットを繰り返す亜由美の事例 摂食障害に悩む佳奈の事例 うつ状態の佐恵子の事例 三つのケースのまとめ | |
| 第2章 史実と符合する前世の記憶 症状と背景 第一回の面接 ほか | |
| 終章 前世療法とは何か 前世療法一般論 本書事例の再考察 今後の展望 |
『前世療法の探究』の史実と符合する前世の記憶 ご紹介..>>
稲垣勝巳先生のコメント「信じられないが、動かしがたい事実」
著者は現役の公立中学校教頭である。彼は今まで、赴任先の小・中学校において、「催眠面接」で在校の児童・生徒の偏食、過度緊張、乗り物酔い、集中力不足、悪癖、情緒障害や、その他諸々の障害を改善してきた実績を持つ。面接者数は1200名にもおよび、面接回数は3000回を超えているという。
本書は、そんな著者が「前世療法」と出会い、実際に成人のクライアントを「催眠状態」にして、彼女らの「前世」を呼び起こし、精神的・肉体的な悩みを寛解させた事例のドキュメンタリーである。
本書で取り上げられているのは、「リストカット」、「摂食障害」、「うつ状態」、「背骨のゆがみによる痛みと将来の不安感」に悩むクライアントである。いずれのケースも著者の「前世催眠」で、原因が彼女らの「前世」にあることが分かる。この「前世療法」(本文中では“セッション”と呼んでいる)を数回繰り返すことにより、症状が寛解してゆくのである。
本書では、“セッション”の実際のやりとりと、クライアントが「催眠中」に語る「前世」が作り話であるか否かの検証にかなりのページを割いている。「前世療法」のメカニズムや効用、科学的根拠を説いたものではない。むしろ本文中で著者も述べているが、なぜ著者の“セッション”を受けたクライアントに症状の改善が起こるのかは分からないのである。まさにタイトル通り、「探求」途上である。
ただ、どうやら実際に「前世」というものがあるらしく、この「療法」に効果があるのは確かだという事実は動かしがたい。本書を書いたことにより、今まで以上に著者のところに“セッション”の依頼が殺到しているそうである。
今後、さらに事例を重ねることにより、研究・解明されてゆくことだろう。
<稲垣勝巳先生の掲載されました記事の一部ご紹介>
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| 2006年7月18日発行の中部経済新聞に稲垣先生が掲載されました。 |
<前世療法に関します見解>
当院では、ヒプノセラピーの延長線上における研究目的としての前世療法の検証を行っているのみです。
お問い合わせいただきましても、診療行為や治療行為としては一切行っておりませんのでご了承ください。
前世療法というスピリチャルビジネスに騙されないようあえて 真偽の検討を加えております。
また、その手法を史実と一致させた稲垣勝巳氏のご協力をもとにここに再現しました。
前世療法は療法という単語が入っていますが、学術的に確立された治療法ではありません。
よって前世療法の学術的定義は存在しません。
まず、前世の存在が科学で証明されていません。
安易に前世を信じてしまう姿勢は問題です。(最近のテレビの前世を取り上げた番組では完全肯定と断言されている方もおられますが具体的な事実と一致したり歴史的調査が行われ事実確認が取れたわけではありません。むしろ、好き勝手 作り話をクライアントへ伝えていると考えられます。テレビ局のスタッフがクライアントの事前調査をして詳細にスピリチャルカウンセラーと称する人物へ伝えていると報道されています。)
前世療法におきましても物語療法としてクライアントの想像で作り上げた映像をそのまま信じたりその現象を前世と評したりすることはあまりに滑稽でオカルトと評価されても仕方がありません。
現時点では、稲垣勝巳氏のご協力によりヒプノセラピーの一部である前世療法の科学的アプローチや事例に関しまして研究・検討を加えているのみです。
ヒプノセラピーのひとつとして療法の意義、効果、臨床応用を科学的、医学的見地から検討を加えております。。 無資格者による報酬を得る前世療法と称する催眠療法には強い危惧を感じております。 クライアントが想起した映像が前世だと決めつけて誘導を加えている可能性が高いからです。
前世が確実に存在するという前提でクライアントに対して高額な報酬を取っていわゆる前世療法をビジネスに行っているケースがほとんどでその真偽を検討し、そのほぼすべてが 虚偽の療法と考えられても仕方がありません。
なぜなら、未だかつて、国内では前世の存在は主張しても史実と一致する証拠が稲垣勝巳氏の検討した事例を除いては存在していないからです。
前世に関することは一方的に伝えたりするが、検証すらしない。(伝えたことが事実かどうかわからない)
本当に霊や前世が存在するのであれば、歴史上の新しい発見や遺跡、史跡の発見が相次いだり警察の犯罪や行方不明者捜査に大きな貢献ができますが、未だ一切そういった事例は国内では報告すらありません。(こういったことが実際できないのであれば、前世の存在や霊の存在は否定的であると考えるのが自然でしょう。)
このことが前世を安易に信じたりスピリチャルビジネスといわれアトピービジネス、美容類似ビジネス、癌患者へのサプリメントビジネスと言われても当然と考えます。
催眠療法、前世療法による疾患へのアプローチや治療行為は専門スタッフが科学と医学を基礎に行う行為です。 メディアで面白おかしく強調される前世の存在に関して実証できなければ一切肯定しない立場に立っております。
正直言いまして 最初は前世の可能性を信じた私も前世療法を検討すればするほど、科学とは大きくかけ離れた問題療法になっていると考えています。
ヒプノセラピーの素晴らしい臨床的効果が一部の自称セラピスト、スピリチャルビジネスを行う人々によって否定されないことを願っております。
ご紹介のテレビでの放映内容、史実との追及、手法をよく検討され 現在、無資格者によって広く行われている前世療法が正当かどうか、信じるに足りるものかご判断いただけましたら幸いです。
テレビでの放映内容は決して前世の存在の肯定を煽るものではなく、前世を取り上げる以上、当然こういった検証が必要であるという事例をご紹介しました。
前世療法はメリットのみが強調されデメリットの検証や対策すら考えられておりません。特に高額な報酬を得て前世療法を行う自称セラピストはリスクすらご存じないことが多いようです。
前世療法をこれから受けようと考えておられる方、前世療法を治療として考えておられる方への情報としましてご参考になりましたら幸いです。
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