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ヒプノセラピー

さかえクリニックのスピチアル研究

当院ではホリスティック診療をEBMに基ずいた方針で行っております。
また、単純に診療を行うだけでなくアカデミックな研究を行うように努めております。医療機関である以上、エビデンスが確認されない治療を行うことはありません。

海外では多くの論文が学術誌に掲載されています。

詳しくはこちらから


2009年5月より 中部大学国際関係学部 研究室と共同で 前世の存在を言語学的なアプローチより検証する研究をスタートしております。
研究チームは、中部大学 国際関係学部 教授 大門正幸先生、准教授 岡本聡先生、稲垣勝巳メンタルヘルス研究室・室長 稲垣勝巳先生、末武信宏の4名です。

この研究は国内で初めてスピリチャルな領域の魂すなわち 前世の存在の信ぴょう性を退行催眠を受けた被験者が語る言語を分析してその信ぴょう性を学術的に検討するとともに事例を蓄積して個々に検証を行い 魂すなわち前世の存在を探ることです。前世の存在を実証なく受け入れる現在のメディア報道の在り方や自称霊能力者が唱える前世に大きな疑問と否定的な立場をとっております。証明ができない前世を一方的に存在するという前提で霊能力者が情報をクライアントに伝える番組が過去にテレビで放映されていましたが、私たちは、実証されない前世を安易に肯定する姿勢に関しまして容認しない立場に立っています。

前世の存在はその根拠、科学的アプローチによる実証によって論議されるべきであり主観や経験でのみ論ずるべきではないと考えます。

本当にその霊能力者がクライアントの前世の情報が認知できるのであれば具体的な時代、名前、住所、家族構成、歴史的発見があって然るべきですがこれまでそういった報告は皆無です。

また前世の実証すら行われたケースも存在しません。

10000例の不明確な前世より 1例の前世の実証が前世を探求する上では必要と研究チームは考えています。

共同研究者である、稲垣勝巳氏が報告した タエの事例は史実と一致する点も多く、世界的に見てもこれほど具体的な報告、検証を行ったものは例をみません。

また、2010年8月5日に放映される アンビリーバボーでの内容 ネパール人 ナル村 村長 ラタラジュールの前世を語る 真性異言(応答型真性異言)の事例をとらえた映像は世界初の公開になります。


ワイス博士らが検証を行ったといっても言語学的なアプローチはなされておらず史実の一致のみにとどまっている点が、不透明な部分でもあります。

国内で前世療法を行っているセラピストは数多く存在しますが、あくまでもセラピーを目的として前世の存在の真偽を学術的かつ実証確認したケースはありません。
ある医師のグループも積極的に前世療法を行い、生きがいと人生に関する書を出版されておりますが、学術的なアプローチは少ないように思います。

魂や前世といった学術分野においてこれまでタブー視されてきた領域にあえて足を踏み入れ 検証していくことになりました。

私たちの研究の目的は決して宗教を否定したり信仰を否定するものであはありません。科学者として 魂 の存在の証拠を間接的でも科学的アプローチによって確認することが目的であり私たち研究チームに課せられた使命と考えております。

私たちの研究内容、得られた結果が今後のスピリチャルの方向性に良くも悪くも少なからず影響を与えることと思います。

私たちが危惧しているのは、魂の存在の研究結果を悪用して 霊感商法や巷であふれる 前世療法ビジネス、前世商法に利用されないかという点です。

是非、私どもが公開する内容を様々な視点、角度から客観的に検討していただきたく存じます。

医師のくせに前世存在という怪しい研究に携わっているとの批判があるかもしれませんが、私は科学者として事実のみを科学的アプローチで検討しているだけです。

前世を基にビジネスを行っているわけでも有償で診療を行っているわけでもありません。

よって、クリニックへのお問い合わせはお控いただけますようお願い申し上げます。

2010年8月5日のアンビリーバボーでの真性異言に関します放送後、クリニックへ執拗な前世療法に関しますお問い合わせお電話があります。

当院では前世療法をお勧めしているわけでも 霊の存在を肯定しているわけでもありません。

研究機関として前世存在の有無に関しまして研究のみを科学的アプローチで行っているのみです。


ご理解いただけますようお願い申し上げます。

今回の研究は30年ぶりにボランティアで前世療法を行ってきた 私と中学の担任であった稲垣勝巳先生と再会したことに始まります。
稲垣勝巳氏の書 前世療法の探求で彼の偉大な業績を知り、中部大学教授 大門正幸先生のご厚意による研究参加へのお誘いで 今後のスピリチャルへの認識へ大きな礎を作る可能性を頂きました。

是非、ご注目下さい。また、研究結果に関しまして是非、ご検討いただけましたら幸いです。



1.研究の目的

 死後の世界や生まれ変わりを信じる人の割合は確実に増えてきているようである。東京大学付属病院医放射線科准教授の中川恵一氏によるアンケート調査では一般人34.6%が死後の世界を信じ、29.7%が生まれ変わりを信じていると報告されている。
 しかしながら、アカデミズムの世界では、これらの概念は(少なくともわが国では)通常、迷信・妄信として片付けられ、その真実性について学術的に検証しようとした試みは皆無に近い。
 本研究の目的は、退行催眠中に被験者が語る「過去世」の記憶をデータとして用い、生まれ変わりの存在を強く示唆する事例について詳細に検討することである。
 具体的には、被験者が退行催眠中に語る異言(本人の経歴から、知っているはずがないと判断される言語)に着目し、発話の言語学的分析や当該言語の母語話者との対話の可能性について調査を行い、「生まれ変わり仮説」以外では説明しがたい事例が存在することを示す。

2.研究の特色

・学術的・社会的意義:古今東西の様々な文化圏において広く受け入れられ、多くの人々の心の拠り所となってきたにも関わらず、特定の宗教教義や科学技術の「進歩」によって排除されてきた「生まれ変わり」思想について科学的な検証を行うことは学術的にも社会的にも大変重要な仕事であると考えられる。生まれ変わりの存在、つまり、過去世の存在を支持する証拠には様々なものがあるが、中でも、今回の研究で取り上げる異言(「朗唱型異言」と「応答型異言」があるが、特に後者)は証拠として最も信頼性が高いものである。しかし信頼性が高い分、事例の発見は容易ではなく、綿密な調査に基づく研究の報告は世界的にも少ない。それだけに、異言に焦点を当てた本研究の重要度は高いと言える。

・共同研究の必要性:研究代表者は、「生まれ変わり」を支持する科学的研究(たとえば元バージニア大学健康科学センター人格研究室のイアン・スティーブンソン教授やその弟子にあたるジム・タッカーによる前世の記憶を持つ子供達の研究や元トロント大学医学部精神科主任教授のジョエル・ホイットン博士をはじめとする退行催眠を受けた患者が語る過去世に関する一連の研究)に通じており、また言語分析を行う専門的トレーニングを積んではいるが、実際に退行催眠を行う資格や経験は有していない。したがって、今回の研究において決定的に重要な役割を果たす異言の資料収集のためには退行催眠に関して豊富な経験を持つ稲垣と医師である末武の協力が欠かせない。また、本研究の思想的背景となる「生まれ変わり」思想の歴史的展開に関する知見を得るためには岡本の協力が必要である。

・期待される成果など:今回の研究の対象である異言については、信頼できる資料を提供できる被験者の存在が決定的に重要となるが、現時点で信頼度の高い被験者が存在している。したがって、本研究が一定の成果をあげることはほぼ確実であると思われる。

3.これまでの研究の実施状況

 共同研究者の一人である稲垣(学校心理士)は、中学校教頭在職時に催眠療法によって多くの児童・生徒・その保護者の病状を改善してきた実績を持つ。稲垣が出会った被験者の一人は、5名の信頼度の高い医師、研究者の前で行ったセッションの最中に二つの明確な過去世の記憶(江戸時代に人柱になった少女としての記憶とネパールの村長としての記憶)を思い出しており、その詳細については稲垣(2006)で報告されている。また、前者の記憶については、2006年 10月12日に放映されたテレビ番組『奇跡体験!アンビリバボー』で取り上げられている。) 

 異言に焦点を当てた今回の研究では、この被験者の語ったネパール語を中心に分析を進めたい。また、当該の被験者以外の異言の例の発見を目指して調査を行いたい。

 なお、研究代表者が三人のネパール人の協力を仰いで行った予備的分析では、当該の発話が間違いなくネパール語であることははっきりしている。

・引用文献:稲垣勝巳(2006)『前世療法の探究』春秋社



「生まれ変わり仮説」を指示する事例の研究
〜退行催眠中の異言の分析を通して
(A Study of a Case Supporting the “Reincarnation Hypothesis,” with Special Reference to Xenoglossy)


大門 正幸1、稲垣 勝巳2、末武 信宏3、岡本 聡1
(OHKADO Masayuki1, INAGAKI Katsumi2, SUETAKE Nobuhiro3, OKAMOTO Satoshi1)

1中部大学(日本、愛知)
2稲垣勝巳メンタルヘルス研究室(日本、愛知)
3さかえクリニック(日本、愛知)

要旨:本研究の目的は、退行催眠中に被験者が語る、いわゆる「過去世」の記憶をデータとして用い、生まれ変わりの存在を強く示唆する事例について詳細に検討することである。具体的には、被験者が退行催眠中に語る異言(本人の経歴から、知っているはずがないと判断される言語)に着目し、発話について言語的な分析を行うものである。本研究で対象とした被験者が語った発話については、母語話者に

Keywords: xenoglossy, reincarnation hypothesis, hypnosis, regression therapy, language, Nepalese, Nepal

概要

1. はじめに

退行催眠中にいわゆる「前世」の記憶を「思い出した」披験者が、母語以外の言語を話す異言については、たとえば、”Some of these patients could speak foreign languages in their past lives that they’d never learned or studied in this one” というWeiss (2004, p. 8) の発言が示唆するように、珍しい現象ではないようである。
 しかしながら、異言の内容について記録したり、その真実性について検証した研究については、我々の知る限りでは、Ian Stevenson氏が報告している3つの事例とJoel Whitton氏が報告している1例があるのみである。
 本稿は、おそらく我が国で初めての異言の記録である稲垣 (2006)で報告されたデータを分析し、その信憑性を問うものである

2. データおよび分析方法

 稲垣 (2006)で報告されているセッションの中で、本研究の対象としたのは、2005年5月9日(土)、さかえクリニック施設内で行われたものである。被験者は岐阜県在住で当時47歳の主婦。家政学部を出た元栄養士 リサである。セッションは

 今回分析の対象としたのは、リサに稲垣が行ったセッションで被験者が語った異言のデータである。被験者は日本人女性、セッションは5名の信頼できる研究者(皇學館大学臨床心理学者市川千秋教授、県立多治見病院消化器外科部長酒向猛医学博士、教育催眠学会理事伊川義安氏○○)の立ち会いのもとで行われ、その様子はビデオ撮影されている。
 70分にわたるセッションの中で女性は江戸時代中期に生きた16歳の少女の「記憶」とネパールの59歳の村長としての「記録」を語っている。セッションの全記録は稲垣 (2006, pp. 154-184)に書き起こされており、二つの記憶のうち、前者については、女性が語った内容の8割以上(19項目中の16項目)が史実と一致することが確認されている。
 本研究で分析を行ったのは、二つの「記憶」のうち、稲垣 (2006)では十分な検証が行えなかった、ネパールの村長としての「記憶」である。
 被験者の語ったネパール語(らしき言語)の分析については、3名のネパール母語話者(中部大学国際人間学研究所客員研究員カナル・キソル・チャンドラ氏、同国際人間学研究科博士前期課程学生カナル・ヤムナ氏、および中部大学工学部学生、マドウスダン・カヤスタ氏)に依頼した。ただし、分析の最終判断はカナル・キソル氏のものである。

3. 分析結果

 前述のように、セッションの全容については稲垣 (2006)で報告されているので、ここでは被験者が語ったネパール語部分のみ記す。なお、分析に当たったネパール語母語話者の三人は、いずれも、被験者の発話は学習者特有の訛のない、自然なネパール語のように聞こえると証言している。

(1) 住んでいる場所について
Gorkha
(2) 自分の名前について
Rataraju
(3) 妻の名前について
Rameli
(4) 息子(長男)の名前について
Adish Kailash (?)
(5) 住んでいる場所について(詳細)
Naru村
(6) 国王の名前
Gorkha, Kaushar
(7) 「わたしは、ネパールのナル村の村長です」と言ってくださいという依頼に対して
Aru Vanda Eni Yada Aucha (?)
(8) 「わたしの妻の名前はこれこれです」と言ってくださいという依頼に対して
Ma Aja Kathmandu magai Mugulin (?)

 被験者が語った(1)はネパールに実在する県のひとつである。(2)と(3)はいずれもネパール人の名前である。(4)の後半は実際には「カリャウス」のように発音されており、そのままでは意味をなさない。分析者のネパール語話者はKailashと言いたかったように思えると判断した。なお、Adish もKailashmoも独立の名前であり、その二つを並べるのはおかしいので、二人の名前をあげたのではないかとのことであった。(5)について、母語話者の三人はNaruという地名に心当たりはないとのことであった。しかし、(1)のGorkhaの中にNamjungと呼ばれる小さな村があり、発音は「ナムズン」に近い。これを早く発音すれば「ナル」のように聞こえるので、(5)はNamjung村と言っているかも知れないとの判断であった。(6)の国王について、Kausharは確かにネパール人の名前であるが、実際にこの名前の国王は実在しない。ただし、被験者が述べたのは国王よりは段階の低い主張の可能性、たとえばGorkha地方の統治者など、もある。この点についての検証は行っていない。
 固有名詞について特筆すべきは、被験者が自分の名前として語ったRatarajuが、ネパール人の名前であることは確実であるが、それほど一般的ではない名前であるという点である。被験者が語った固有名詞について、googleで検索したところ、原稿執筆の2009年4月13日の時点でのヒット数は Table 1のようであった。

Table 1 Googleでの検索結果

                                                                                                                                                                                                                                                
ローマ字 カタカナ
Gorkha (ゴルカ) 375,000 15,500
Rataraju (ラタラジュー) 2 0
Rameli(ラメリ) 17,300 538
Adish(アディッシュ) 93,400 128,000
Kailashi(カイラッシュ) 3,410,000 59,100
Naru(ナル) 3,070,000 1,740,000
Kaushar(カウシャ) 8,890 10

文献

Ratarajuの2件のヒット数のうち、1件は実際にはratarajuという文字列を含んでおらず、また残りの1件はアナグラムを扱ったページであり、全編が何語で書かれているのか判読不能であった。
 被験者がネパールに関する知識を持ち合わせておらず、また、インターネットを利用する習慣がない(なかった)ことは稲垣 (2006, pp. 220-225)が確認している通りであるが、仮にインターネットの利用が可能であったとしても、事実上検索にヒットしないRatarajuという名前を見つけ出して語るのは不可能であろう。
 固有名詞以外の発話である(7)と(8)について、発話の最後の部分は実際には「アディス」、「メグリス」のように聞こえるが、それでは意味をなさないので、本来は(7)と(8)のように言いたかったのだと思う、というのがネパール語母語話者の判断であった。また、発言の内容は、それぞれ「他の人に比べると彼女を思い出させる」、「今日私はカトマンズからムグリンに行って」であり、ネパール語ではあるものの、依頼に対する適切な応対とはなっていない。異言には朗唱型 (recitative)と応答型 (responsive)があるが、今回の発話はその中間的なものであると考えられる。

4. 結論

今後ネパール語話者との対話が可能かどうかの検証の必要性。
また、別の事例、複数事例を検証することで偶然の可能性をさらに否定する。
 
1) Stevenson, Ian Xenoglossy: A Review and Report of a Case, Charlottesville, University of Virginia Press, 1974
2) Weiss, B. Same Soul, Many Bodies, London, Piatkus, 2004
3)
4) 稲垣勝巳『前世療法の探求』東京:春秋社, 2006


A Study of a Case Supporting the “Reincarnation Hypothesis,”
with Special Reference to Xenoglossy


Masayuki OHKADO1, Katsumi INAGAKI2, Nobuhiro SUETAKE3, Satoshi OKAMOTO1
1Chubu University (Aichi, Japan)
2Ingaki Katsumi Mental Health Laboratory (Gifu, Japan)
3Sakae Clinic (Aichi, Tokyo, Japan)




Abstract:The aim of this article is to examine a case suggesting the existence of reincarnation by examining so-called past-life memories. Specifically, we will focus on a case of xenoglossy (a phenomenon in which a person shows the ability to use a language that he or she cannot have learned by natural means). We examine the words the subject uttered while she was in the state of hypnosis and the information she provided.
Keywords: xenoglossy, reincarnation hypothesis, hypnosis, regression therapy, language, Nepalese, Nepal


1.Introduction


Dr. Brian Weiss, a prominent American psychiatrist practicing regression therapy, states that “[s]ome of these patients could speak foreign languages in their past lives that they’d never learned or studied in this one” (p. 8).1)His statement seems to suggest that speaking a foreign language that a patient could have never acquired in normal situations is not a rare phenomenon.[1]
However, few researchers have actually examined any “foreign language” uttered by a patient, the only notable exceptions being three cases reported by Ian Stevenson2), 3)and two cases reported by Whitton and Fischer.4)
This paper examines probably the first documented case of xenoglossy in Japan which was reported by Inagaki5).


2.Data and How They Are Analyzed


The data examined in the present study were obtained in the session conducted on June 4th, 2005. The subject was a housewife living in central Japan, who majored in home economics when she was a college student and had experience working as a dietician. The session was conducted in the presence of several researchers (Chiaki ICHIKAWA, a clinical psychotherapist and a professor of Kogakkan University, Takeshi SAKO, a chief doctor of the Digestive Surgery Division of Tajimi Hospital, and Yoshiyasu IKAWA, a member of the Board of Directors of Japanese Education Hypnosis Association) and was videotaped throughout.
On May the 9th, 2009 we conducted another session at Sakae Clinic, Nagoya, with the same subject. In the session the subject was spoken to in Nepali by a native speaker of the Nepali language. After the subject was regressed to the life of the Nepali chief, she was spoken to in Nepali. She seemed to make appropriate responses in Nepali. Since analysis of these data is still under way, we focused on the data5)here, and will make a full report of the second session in the near future.
In the 70-minute session reported in Inagaki (2006) the subject was regressed to two “past-lives”: one being that of a 16 year-old woman of the 18th century Japan (the Edo period) and the other being that of a village chief in Nepal. Inagaki (pp. 154-184)5)examined what the subject said about her “first life” and found that more than 80% of the content was compatible with historical facts. Inagaki also determined that four points about the “second life” stated by the subject were not incompatible with historical facts. These were: some proper names, that the villagers did not use a calendar, what the villagers ate, and that the people in the village did not know how to write.
In recalling her “second life” as a village chief in Nepal, the subject spoke seemingly foreign expressions, which Inagaki could not identify at the time of his writing the above-mentioned book. We focused on the unidentified parts as well as the proper nouns the subject spoke and examined whether they were authentic Nepali. The analysis was made by three native speakers of the Nepali language: Khanal Kishor Chandra, visiting researcher of Chubu University, and Khanal Yamuna Kandel, and Madhu Sudan Kayastha, graduate students of Chubu University. Their analyses were not necessarily the same in every respect and the reported analysis here was that of Khanal Kishor Chandra.


3. The Results of the Analysis


Since the full report has already given5),we will present the Nepali words here. We note that the three speakers of Nepali agreed that, although it was not always clear, the language spoken by the subject sounds like natural Nepali.


(1) The place where he (the village chief) lives:
Gorkha
(2) His own name:
Rataraju
(3) His wife’s name:
Rameli
(4) His son’s name:
Adish Kailash (?)
(5) The place where he lives (in more detail):
Naru
(6) The King’s name:
Gorkha, Kaushar
(7) His response to the request to say “I am chief of the Naru village” in Nepali:
Aru Vanda Eni Yada Aucha (?)
(8) His response to the request to say “My wife’s name is bla bla bla ...” in Nepali
Ma Aja Kathmandu magai Mugulin (?)


The question marks in (4), (6), and (7) indicate that the last word could not be properly identified so that the native speaker provided what he believed the subject was saying.
The answer to (1) is an existent district of Nepal. The answers to (2) and (3) are Nepalese names. The latter part of (4) sounds more like “karyaus.” Since it is meaningless in Nepali, the native speaker judged that the subject wanted to say “Kailash,” which is an existent Nepalese name. Since “Kailash” as well as “Adish” are independent names, the utterance seems to have been intended to refer to two people. As for the answer to (5), the native speaker judged that the subject wanted to say “Namjung,” and existent village in the Gorkha district, which can sound “Naru” when pronounced rapidly. Although “Kaushar” in (6) is an extent Nepalese name, there is no Nepali king by that name. It may be possible, however, that the subject intended to refer to a leader of a lower rank, for instance a governor of the Gorkha district, which must be further investigated in future research.
It is worth pointing out that the subject’s own name in her “past life” as a Nepali village chief, “Rataraju,” is not a very common name, although it is found in Nepal. At the time of this writing (April 13th, 2009), a search using Google for the proper names uttered by the subject resulted in the numbers shown in table 1.


Table 1 Google Search Numbers for Proper Names
 

words searched roman letters katakana
Gorkha(ゴルカ) 375,000 15,500
Rataraju (ラタラジュー) 2 0
Rameli(ラメリ) 17,300 538
Adish(アディッシュ) 93,400 128,000
Kailashi(カイラッシュ) 3,410,000 59,100
Naru(ナル) 3,070,000 1,740,000
Kaushar(カウシャ) 8,890 10



Of the two hits for “Rataraju” one actually does not contain the string and the other page is an anagram page that does not seem to be written in real language.
As reported in Inagaki (pp. 220-225)5), it is almost certain that the subject has very little knowledge of Nepal and that she cannot (or at least could not previously) use the internet to obtain any information regarding Nepal. Even if she could have used the internet, it is highly unlikely for her to have been able to pick up the name “Rataraju.”
The last words of answers to (7) and (8), respectively, sound more like “adis” and “megris.” Since they do not make sense as they are, the native speaker judged that the subject wanted to say “Aucha” and “Mugulin,” respectively. The meanings of the utterances in (7) and (8) are, respectively, “it reminds me more of her than another” and “today I go to Kathmandu and Mugulin.” Although the utterances are in Nepali, they are improper as responses to the requests made in (7) and (8). As is well-known, there are two types of xenoglossy, one being recitative and the other being responsive. The present case seems to be situated “somewhere in between.”


4. Conclusion


The present analysis revealed that the utterances the subject made were indeed in Nepali. Then, where did she learn the foreign language? If the subject has never studied Nepali as reported, there can be six possible account for the phenomenon: (i) the possibility of fraud, (ii) cryptomnesia, (iii) DNA inheritance, (iv) super-extrasensory perception, (v) reincarnation, and (vi) possession by a discarnate personality. We have every reason to discard (i)-(iii) as demonstrated in Inagaki (2006). The present analysis provided an additional piece of evidence for this conclusion. The fact that, although incomplete, the subject can make responses in Nepali seems to suggest that (iv) should be discarded. Of the two remaining possibilities (v) and (vi), judging from the fact that the subject feels the “memories of the two lives” as her own, we are able to argue that (vi) is the better explanation. We believe that the full analysis of the second session conducted in 2009 will provide further evidence for choosing (v) as the best explanation.


References


1) Weiss, B.:Same Soul, Many Bodies, London, Piatkus, 2004.
2) Stevenson I.:Xenoglossy: A Review and Report of a Case,Charlottesville, University of Virginia Press, 1974.
3) Stevenson, I.:Unlearned Language, Charlottesville, University of Virginia Press, 1984.
4) Whitton, J. L. and Fisher J.:Life between Life, New York, Warner Books, 1986.
5) Inagaki, K.:Zensei Ryouhou no Tankyuu(Exploring Past-Life Hypnotherapy), Tokyo, Shunjusha, 2006.
 



OHKADO Masayuki, Ph.D., College of International Studies, Chubu University in[1], 1200 Matsumoto-cho Kasugai-shi Aichi-ken 487-8501, Japan.
Phone +81-568-51-1111 Ext. 5235, Fax +81-51-1141
E-mail ohkado@isc.chubu.ac.jp

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最近話題のホメオパシーに関しまして

ホメオパシーによる被害が国内でも少なからず報告されるようになりました。

学術根拠を持たないエセ医療行為と 各団体から烙印を押された ホメオパシーですが、信者ならず信奉者も多いようです。

ある団体では、トラウマや霊魂、前世との関係をレメディに見出し、高額なセミナー治療を搾取し、高額な価格でレメディを販売しているようです。

まるで壺を買わないと病気が治らないと言って 砂糖玉を高額に売りつけているようだと比喩されています。私どももホメオパシーの効果は懐疑的であり特に医師でもなく国内において一切の医療資格を持たないものが代表になって推進するホメオパシー団体は新興宗教を医療を隠れ蓑にした団体との見方を強めております。多くの医師がホメオパシーを否定する事実から考えても 国内におけるホメオパシーの普及を危惧しております。以下、ご紹介まで。

8月25日、日本医師会定例記者会見において、原中勝征・日本医師会長ならびに高久文麿・日本医学会会長は、24日に金澤一郎・日本学術会議会長が発表した『「ホメオパシー」についての会長談話』(同会議のホームページPDF:128KB)に全面的に賛成するとの見解を公表した(日医のホームページ PDF:128KB)。日医・日本医学会会長が連名で見解を出すのは「極めて異例」とのこと。

 金澤氏の会長談話は、ホメオパシーを「科学の無視」「荒唐無稽」指摘し、「ホメオパシーに頼ることによって、確実で有効な治療を受ける機会を逸する可能性があることが大きな問題であり、時には命にかかわる事態も起こりかねない」「ホメオパシーの治療効果は科学的に明確に否定されており、それを『治療効果がある』として治療に使用することは厳に慎むべき行為」とするもの。原中氏は、「これだけ科学が発達した世の中で、全く根拠のないことが新興宗教のような広がりを示すことに、非常に危機感を持たざるを得ない」と述べた。

 現在、日本ホメオパシー医学会には260人程度の医師が参加しているとされる。高久氏は、「日本ホメオパシー医学会は、日本医学会の加盟学会ではなく、今のところは同団体に対し特段の申し入れ等を行う予定はない。今後使用が広がるようであれば、改めて検討する。昨今は健康食品のブームなどもあり、同じような気持ちで使われているのではないか。ただ、医師が日本ホメオパシー医学協会に入っていることについては問題があると思っている」と懸念を示し、また、ホメオパシーを、通常の治療と同時に使うのではなく、それのみで使う場合について、「生命に関わる。大きな問題だ」と述べた。

 「医療法に則った統合医療を、現代医学にプラスすることにより、患者が良い方向に向かうならば、大賛成。しかし、新興宗教のようなものが、法律で認められていない内容にまで食い込んできているのも事実。適切な診断・治療が行われないことを、政治的動きや感覚的な問題によって見過ごすべきではない。現代医学は、多くの科学者が、病気の解明、副作用の回避、機器の改善などに努力してきた上に成り立っている。自分たちの損益のためではなく、エビデンスに基づく治療に反するものが現存している場合、きちんと指摘するのが医師会の務め」(原中氏)。

 また、同日、長妻昭・厚生労働大臣が、ホメオパシーを含む統合医療について「効果を検証していきたい」との姿勢を示したことについて、原中氏は「検証すること自体は結構。結論を見守りたい」とコメントした。

 会見では、合わせて『The Lancet』Vol.376(2010年8月21-27日号)の掲載記事「Homoeopathy waives the rules」(Michael Baum)を配布。同記事は、英国政府がナショナル・ヘルス・サービス(NHS)の対象としてホメオパシーを認定したことを批判する内容で、ヘルスミニスターが専門家機関の提言に反し「患者が自分でインフォームドチョイスをするのであれば認めざるを得ない」としたことに対し、政治的判断が科学より優先されることを糾弾、「Shame on you, Health Minister.」と強い語調で締めくくられている。
 



スピリチャル関連の研究に参加させていただくにあたっての私個人の指針と見解

スピリチャル関連の研究に参加させていただくにあたっての私個人の指針と見解です。

1:過去世の検証が全く行われず一方的に過去世の情報を伝えたり前世療法と称する退行催眠でクライアントが想起したイメージをクライアントの過去世と判断するセラピストがほとんどですが、私は検証なくして肯定なしという立場をとっています。

2:セラピーである以上、クライアントの問題解決が主たる目的ですが、前世療法という名称を使用する以上、医学的治療にEBMが必要なように前世療法にも過去世の検証が必須であると考えています。過去世の存在が自らも確証がない場合は、過去世想起物語療法、前世イメージ療法と称すべきで前世療法と被験者が想起した過去世が前世と決めつける行為は問題と考えております。

3:過去世におきましては徹底的な検証を客観的、再現性があり普遍性という立場に立って科学的手法をベースに探究していきたいと思います。

4:霊の存在や霊能力の存在は、現時点では一方的に肯定も否定もできませんが、少なくとも検証や実証が行われていないものである以上、あくまでも霊の存在を仮説として理論的に説明できるかどうか現象の探求を行います。

5:営利を目的とした研究や前世療法を行いません。(研究以外での業務の場合は、私以外の共同研究者は心理療法の一部として最低限のカウンセリング報酬をいただくことはあります。私個人は一切の報酬を得て治療を行っておりません。すべて研究目的とボランティアでのみのセラピーを行うのみです。)

6:研究である以上、ご協力いただく被験者の個人情報やプライバシーに十分留意して倫理的立場を保持します。守秘義務は当然ですが、被験者の許可があれば確認できました事実を公開します。

7:研究結果は学術的に理論できる学会など発表できるよう努めます。。共同研究者の同意があれば医学系学会への発表や論文投稿も目標にしたいと考えます。

8:研究結果は関連学会誌への投稿を行い、国内のみならず海外への英文での投稿ができるよう努めます。

9:研究者として謙虚に得られた結果を受け止め個人の偏見や嗜好をできる限り排除して研究に精進します。

10:研究結果が社会貢献できるよう発表や啓もう活動ができるように努めます。

11:カルト(詳しくはこちら http://www.jscpr.org/index.htm)や前世療法ビジネス、スピリチャルビジネスの被害防止を目的として真実を多くの方へ知っていただけますよう努力していきたいと思います。

12:現在、巷でスピリチャルビジネスが盛んに行われていますが、スピリチャルビジネスを支援する立場でも肯定する立場でもありません。

13:研究の趣旨は、特定の宗教の教義を否定したり生と死の個人的考えを否定するものではありません。過去世や生まれ変わりが検証できたとしても個人の宗教感や信仰を決して侵害したり否定したりすることは一切ありません。
各宗教の教義、個人の信仰、死生観を尊重いたします。

14:ご協力いただきます被験者の方へは書面で研究情報をお渡しして了解をいただき被験者の権利を尊重し 十分な配慮をいたします。

スピリチャル研究を行っているということで眉をひそめる方々もおられるかもしれませんが、国内ではこれだけスピリチャルブームになっているにもかかわらず、科学的アプローチで魂の存在の検討や過去世の存在の探求を全くと言ってよいほど行われていません。
確かに過去には平田篤胤のような学者が研究を行っていたとの記録はあっても現在のように科学、医学が進歩し空前のスピリチャルブームに関わらず だれもスピリチャルを客観的、普遍的立場で再現性を検証しようとされない事に大きな疑問を持ちいつも理由のない不満を感じていました。

霊能力者の一方的な情報や過去世のメッセージを何の疑いもなく信じる風潮が果たしてよいのか?
霊のメッセージの社会性はもっと他にあるのではないのか?
先日の足利事件のように 被害者の霊から具体的メッセージが得られれば、冤罪もなくなり真犯人逮捕に大きく貢献できるのではないか?
遺跡の発掘も進み、歴史的事実ももっと正確に明確にわかるのではないのか?
行方不明の被害者や家族が本当に救われるのではないか?
科学と霊能力が力を合わせれば犯罪事件解決も遺跡発掘も史実の確認も病気の治療も大きな期待が持てるのではないか?

こんな疑問と期待を持っているのは私だけでしょうか?

現在、私どもが行っています研究に対し エセ霊能力者の批判や暴言があります。私どもは純粋に研究を行っているのみです。霊や魂、前世に関しますお問い合わせ、ご意見など一切受け付けておりませんのでメール、お電話も控えていただけますようお願い申し上げます。明確な学術根拠や前世に関します実証をお持ちにならない前世療法セラピスト、霊能力者との関与は一切行わない方針です。興味本位でのお問い合わせも、診療の妨げになりますのでお控くださいますようお願いいたします。

常に社会貢献と科学する心、癒しの探究者であれと 謙虚な気持ちで研究に望みたいと思います。
ご支援・ご指導のほどよろしくお願いいたします。

 

ヒプノセラピー

催眠療法とも称せられる治療法のひとつです。科学である催眠を治療へ導入したこの手法では数々の疾患への治療効果が確認されています。

奇跡体験 アンビリバボー 2時間スペシャル番組 前世療法特集で放映

現役の中学教頭である 稲垣勝巳先生 がヒプノセラピーを行い、クライアントが前世体験を語りだした。
史実と一致した日本初の事象。
学術的に魂の存在が間接的に解明できる可能性を示した事例。
この放映内容が 前世療法を肯定することにはなりません。また、この内容をうのみにすることも危険ですね。
むしろ事実かどうかを議論する問題提起になったのではないかと考えております。
学術的レベルから逸脱しないよう、対象を絞って研究目的で行っております。
稲垣勝巳先生は教育者でありこれまで多くの子供達の問題や悩みを教育催眠で救ってきました。
科学であるヒプノセラピーを応用した結果が 前世療法という仮想現実の世界につながった事例が紹介されました。
母子家庭で育った私を馬鹿にすることなく優しく接していただいた唯一の教師でした。
尊敬する恩師が行ってきた活動がやっと多くの方に議論される時が来たのでしょう。
科学者として前世療法がいかに潜在意識とかかわっているかセラピーとしての有効性があるか検討を加えたいと考えています。

前世療法特集で放映された内容の紹介..>>





催眠療法(ヒプノセラピー)とは?

普段、私達は脳の意識全体に占める割合5~10%程度の顕在意識を使って生活しています。顕在意識とは、自分が自覚している意識で、「今度の試験に合格したいな。」とか、「宝くじに当たりたいな。」「私の好きなあの人は振り向いてくれるだろうか?」願望を持ったり、不安になったり、悩んだりしています。

その顕在意識を眠らせて、潜在意識にアプローチしていくのが催眠療法です。

潜在意識は、意識全体の80~85%を占めていて、私達が普段感じとりにくい意識で、全てを見て、全てを記憶し、眠らない。。。と言われています。子供の頃の楽しかったこと、道行く人々の全ての顔、辛かったことなど、全ての記憶は潜在意識に溜め込まれています。

ですが、その全ての記憶を背負ったまま生きていくことは人間にとってしんどいことなので、普段は潜在意識にクリティカルファクターというフィルターをしています。そのフィルターの働きを休め、潜在意識と話をするのです。 (ちなみに、意識の残りの10%は、本能だそうです。)

潜在意識にアプローチすることによって次のようなセッションが出来るのです。

私の中学の恩師で現役の中学教頭である 稲垣勝巳先生がヒプノセラピーの第一人者でこれまで2000人以上の教育催眠を行い多くの成果を出しております。



<稲垣勝巳 略歴>

1948年、岐阜県生まれ。県立岐阜高等学校卒業。岐阜大学教育学部国語国文学科卒業。上越教育大学大学院教育基礎コース修士課程修了。 岐阜県公立学校教員として、岐阜県教育委員会飛騨教育事務所指導主事などを経て、現在、可児市中学校教頭。学校心理士、 日本教育催眠学会東海地区理事、同学会研修委員。発表論文に『教育相談としての催眠面接のありかた』(その1、その2) 『前世療法といわれるものの事例的検討』(以上、日本教育催眠学会研究誌)他。日本で初の前世療法の史実と一致した事例を検証。

教育催眠の実績を成人への潜在能力向上、心理療法へ導入。医師と共同で前世療法の科学的アプローチとその応用方法を研究に日夜努める。国内における教育催眠、前世療法における第一人者として活躍中。



稲垣勝巳先生が、春秋社より出版された書 前世療法の探究には歴史的史実に基づく科学的検証から前世の存在の可能性を考えさせられる日本で初めての具体的事例が紹介されています。

zense.jpg 目次
序章 教育催眠・前世療法との出会い
催眠とは何か
教育と催眠
教育相談としての催眠面接
筆者の催眠面接技法
前世療法との出会い
前世療法における前世の記憶
第1章 三つのケース
リストカットを繰り返す亜由美の事例
摂食障害に悩む佳奈の事例
うつ状態の佐恵子の事例
三つのケースのまとめ
第2章 史実と符合する前世の記憶
症状と背景
第一回の面接 ほか
終章 前世療法とは何か
前世療法一般論
本書事例の再考察
今後の展望

『前世療法の探究』の史実と符合する前世の記憶 ご紹介..>>



院長 末武信宏と稲垣勝巳先生との30年ぶりの再会..>>






稲垣勝巳先生のコメント「信じられないが、動かしがたい事実」

著者は現役の公立中学校教頭である。彼は今まで、赴任先の小・中学校において、「催眠面接」で在校の児童・生徒の偏食、過度緊張、乗り物酔い、集中力不足、悪癖、情緒障害や、その他諸々の障害を改善してきた実績を持つ。面接者数は1200名にもおよび、面接回数は3000回を超えているという。

本書は、そんな著者が「前世療法」と出会い、実際に成人のクライアントを「催眠状態」にして、彼女らの「前世」を呼び起こし、精神的・肉体的な悩みを寛解させた事例のドキュメンタリーである。

本書で取り上げられているのは、「リストカット」、「摂食障害」、「うつ状態」、「背骨のゆがみによる痛みと将来の不安感」に悩むクライアントである。いずれのケースも著者の「前世催眠」で、原因が彼女らの「前世」にあることが分かる。この「前世療法」(本文中では“セッション”と呼んでいる)を数回繰り返すことにより、症状が寛解してゆくのである。

本書では、“セッション”の実際のやりとりと、クライアントが「催眠中」に語る「前世」が作り話であるか否かの検証にかなりのページを割いている。「前世療法」のメカニズムや効用、科学的根拠を説いたものではない。むしろ本文中で著者も述べているが、なぜ著者の“セッション”を受けたクライアントに症状の改善が起こるのかは分からないのである。まさにタイトル通り、「探求」途上である。

ただ、どうやら実際に「前世」というものがあるらしく、この「療法」に効果があるのは確かだという事実は動かしがたい。本書を書いたことにより、今まで以上に著者のところに“セッション”の依頼が殺到しているそうである。

今後、さらに事例を重ねることにより、研究・解明されてゆくことだろう。

<稲垣勝巳先生の掲載されました記事の一部ご紹介>


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2006年7月18日発行の中部経済新聞に稲垣先生が掲載されました。



<前世療法に関します見解>

当院では、ヒプノセラピーの延長線上における研究目的としての前世療法の検証を行っているのみです。
お問い合わせいただきましても、診療行為や治療行為としては一切行っておりませんのでご了承ください。
前世療法というスピリチャルビジネスに騙されないようあえて 真偽の検討を加えております。
また、その手法を史実と一致させた稲垣勝巳氏のご協力をもとにここに再現しました。


前世療法は療法という単語が入っていますが、学術的に確立された治療法ではありません。

よって前世療法の学術的定義は存在しません。

まず、前世の存在が科学で証明されていません。

安易に前世を信じてしまう姿勢は問題です。(最近のテレビの前世を取り上げた番組では完全肯定と断言されている方もおられますが具体的な事実と一致したり歴史的調査が行われ事実確認が取れたわけではありません。むしろ、好き勝手 作り話をクライアントへ伝えていると考えられます。テレビ局のスタッフがクライアントの事前調査をして詳細にスピリチャルカウンセラーと称する人物へ伝えていると報道されています。)

前世療法におきましても物語療法としてクライアントの想像で作り上げた映像をそのまま信じたりその現象を前世と評したりすることはあまりに滑稽でオカルトと評価されても仕方がありません。

現時点では、稲垣勝巳氏のご協力によりヒプノセラピーの一部である前世療法の科学的アプローチや事例に関しまして研究・検討を加えているのみです。

ヒプノセラピーのひとつとして療法の意義、効果、臨床応用を科学的、医学的見地から検討を加えております。。 無資格者による報酬を得る前世療法と称する催眠療法には強い危惧を感じております。 クライアントが想起した映像が前世だと決めつけて誘導を加えている可能性が高いからです。

前世が確実に存在するという前提でクライアントに対して高額な報酬を取っていわゆる前世療法をビジネスに行っているケースがほとんどでその真偽を検討し、そのほぼすべてが 虚偽の療法と考えられても仕方がありません。

なぜなら、未だかつて、国内では前世の存在は主張しても史実と一致する証拠が稲垣勝巳氏の検討した事例を除いては存在していないからです。

前世に関することは一方的に伝えたりするが、検証すらしない。(伝えたことが事実かどうかわからない)

本当に霊や前世が存在するのであれば、歴史上の新しい発見や遺跡、史跡の発見が相次いだり警察の犯罪や行方不明者捜査に大きな貢献ができますが、未だ一切そういった事例は国内では報告すらありません。(こういったことが実際できないのであれば、前世の存在や霊の存在は否定的であると考えるのが自然でしょう。)

このことが前世を安易に信じたりスピリチャルビジネスといわれアトピービジネス、美容類似ビジネス、癌患者へのサプリメントビジネスと言われても当然と考えます。

催眠療法、前世療法による疾患へのアプローチや治療行為は専門スタッフが科学と医学を基礎に行う行為です。 メディアで面白おかしく強調される前世の存在に関して実証できなければ一切肯定しない立場に立っております。

正直言いまして 最初は前世の可能性を信じた私も前世療法を検討すればするほど、科学とは大きくかけ離れた問題療法になっていると考えています。

ヒプノセラピーの素晴らしい臨床的効果が一部の自称セラピスト、スピリチャルビジネスを行う人々によって否定されないことを願っております。

ご紹介のテレビでの放映内容、史実との追及、手法をよく検討され 現在、無資格者によって広く行われている前世療法が正当かどうか、信じるに足りるものかご判断いただけましたら幸いです。

テレビでの放映内容は決して前世の存在の肯定を煽るものではなく、前世を取り上げる以上、当然こういった検証が必要であるという事例をご紹介しました。

前世療法はメリットのみが強調されデメリットの検証や対策すら考えられておりません。特に高額な報酬を得て前世療法を行う自称セラピストはリスクすらご存じないことが多いようです。

前世療法をこれから受けようと考えておられる方、前世療法を治療として考えておられる方への情報としましてご参考になりましたら幸いです。


(再生ボタンを押すと動画再生します。)



前世療法・生まれ変わりの研究の趣旨に関しましての私見

研究・開発コラム「前世療法・生まれ変わりの研究の趣旨に関しましての私見」