美容外科・美容皮膚科 トラブルの実態 No9

脂肪吸引のトラブル

効果が無くてもトラブルが起こっても、顔と違い泣き寝入りでも済まされるのを前提に手術が行われている現状があります。

同一人物の同一部位において、吸引する量が医師によって2倍以上違うような事はザラです。医師の技術の差が大きすぎ、たぶん全ての美容外科手術の中で 最大です。それは脂肪吸引が 目や鼻の美容整形手術とは 全く違う手術ですし、 豊胸手術と違い、 位置や感触が問題にされず、 とにかく細くなるかに主眼が置かれるからです。

しかし、それは主観的なものですから、ちょっとしか脂肪を吸引してくれなくても、 ちょっとは細くなるのは事実ですし、それで患者が文句を言っても、 貴女は筋肉が太いのでこれ以上は無理とか、 少しは脂肪を残さないと女性らしい肢体にならない等と言われて、ここでも追い返されてしまいます。 つまり全くダメな医師でもマネ事をさせても通用する分野なのです。

経験の少ない医師が行うもっともゴマカシができる美容外科手術と言っても過言ではありません。 術後の強烈な痛みと内出血、腫れと実際の効果を知ると半分以上の患者様が脂肪吸引を行わないと考えます。特に下腿は、腫れが出やすく、腫れが引いてから数ヵ月後、凸凹になりこの醜い痕に悩む患者様は数多く存在します。

医師が複数いて営利最優先のクリニックでは、 美容外科をはじめて1年以内の医師が担当医しているケースもあります。

美容外科医として18年目の私が自らの経験不足と自信のなさで脂肪吸引は行っておりません。私は、脂肪吸引を100%満足させる結果では行えないため手術は行っておりません。
医学部卒業後1年目の自称 美容外科医が簡単ですと患者様へ伝えて脂肪吸引を行っている現実をどのように捉えればよいのでしょうか?

豊胸手術・フェイスリフトと並び美容外科のドル箱と称される手術です。

美容外科医はわずか、1時間ほどで100から200万円の手術費用が獲得できるのです。
また、死亡事故も数多く実在しています。

吸引管を誤って腹膜を穿孔して腹膜炎で患者様が死亡したり、多量の脂肪を一度に除去する無理な脂肪吸引を行い、循環不全で死亡したりする事故が現実に起こっているのです。

脂肪塞栓という吸引している脂肪が血管へ入り込み肺の静脈を詰まらせたり麻酔中の事故が発生したりかなりリスクを伴う手術であることは前もって理解する必要があります。

手術の効果と安全性を強調する医師には絶対に受けるべきではありません。

簡単に脂肪吸引でダイエットできると考えてリスクや術後の状態を考えず手術を受けて後悔する若い女性があとを絶ちません。