美容外科手術の麻酔

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美容外科では局所麻酔ので手術が多く、毎日 局所麻酔薬を使用して治療を行っています。
代表的な麻酔薬は 商品名 キシロカイン(塩酸リドカイン)これに止血剤であるエピネフィリンを含有した製剤をよく使用します。
歯科でも鷹揚な麻酔薬が使用されていますがそのほとんどが2%の濃度のものです。

美容外科手術でも2%のキシロカインを使用することはありますが大量に使用すると局所麻酔中毒を起こし 死亡事故につながることもあり 過去にも死亡事故がありました。

全身麻酔より局所麻酔での事故の方が多く 注意が必要なのです。
歯科でもお子様に局所麻酔を投与して死亡事故が起こったニュースを時々目にします。

できる限り 麻酔の量や濃度は低い方が良いのです。
当院では原則として 0.5%のキシロカインを使用し
10cc以上使用する時は必ず 0.2ccの 院内調合された麻酔薬を使用します。
濃度を低くするだけでなくメイロンというアルカリ性の溶液を混ぜてPH調整を行い できる限り中性に調合します。
これによって麻酔薬の浸潤の痛みがほとんどなくなり 局所麻酔時の痛みが大幅に軽減されます。

麻酔薬はそのまま使用するのではなく PH調整を行い 調合して使用することで局所麻酔中毒のリスクを軽減し、注射時の痛みも大幅に軽減できます。

患者様の治療中のご負担を少しでも軽くするように局所麻酔薬もできる限り安全かつ有効に使用できるように配慮しています。