ストレッチのエビデンス

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殆んどの方が、ストレッチで身体をほぐすことは身体にも良いことでスポーツ前に行うとパフォーマンス向上やけがの予防につながると思われていることでしょう。
しかし、近年 その概念は覆され 15秒以上の静的ストレッチは運動パフォーマンスを低下させ 怪我の予防にも役立たないことがわかってきました。
世界中で多くの論文が20世紀に入って出て その多くが静的ストレッチの有効性を否定しています。

http://jta-tss.blog.so-net.ne.jp/2010-11-10

学校での体育や部活動の前後で必ず行われてきた 静的ストレッチにはなんと何と・・・
全く意味がなかったのです。
静的ストレッチにパフォーマンス向上や疲労回復、筋肉痛防止のエビデンスも無いという論文も出ています。

しかし、学校教育では指導者はこの事実をご存知でしょうか?

残念ですが、現在も小中学校では静的ストレッチが痛みを伴うほど長時間かつ頻回に行われ 各スポーツ教室や自称トレーナーの多くの方が悲鳴を上げる 子供たちやアスリートに静的ストレッチを 強要している姿を観ます。
動的ストレッチは無理やり伸ばすだけの静的ストレッチと異なり腱や靱帯、筋肉、筋膜に過剰な負荷がかかり障害を起こすリスクは殆んどありません。
静的ストレッチを無理やり痛みが出るほどやれば 確実に腱や靱帯、筋肉までも破壊されてしまいます。

私どもはストレッチに代わる準備運動・エクササイズの提唱を行っています。
今日もクリニックに某俳優が訪れて静的ストレッチに代わる動的ストレッチ・エクササイズを学ばれていきました。

東京オリンピック開催国である日本。
エクササイズやトレーニング、ストレッチに関します知見も先進国でなければいけません、