新型コロナ感染の特効薬!?

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 一昨日 WBSを観ていましたら 新型コロナ感染症の 特効薬の可能性ある既存薬から有力候補が見つかったとの報道がありました。
カモスタットも有力な新型コロナの特効薬の可能性がありますが、さらに抗うつ薬で副作用が少ない既存薬で見つかったことは画期的です。
この実験は、ips細胞を使用して行われていました。
カモスタットもクロミプラミンも大きな特徴があります。
なかなか報道されていないことですが 私が解説してみたいと思います。

この特徴や可能性をまとめてみました。

・薬価が安いため製薬会社の利益が少ない
・既存薬で既に臨床経験で副作用も出尽くしており安全性が比較的高く服用しやすい。
・薬価が安いということは新型コロナ感染の有効性の有無に臨床実験が行われにくい。多額の治験費用が必要で有効性が確認されても新薬と異なり 薬価が低く抑えられて企業側の利益が見込めない
→ 治験が行われない可能性が高い。このため臨床応用の可能性が確約できない。
・自費での投与が医療機関で行われていく可能性がある
・予防用、変異ウイルスにも有効の可能性もあり他の薬剤との併用で有効性をアップさせる試みも

→ とりあえず購入してみました。
私自身 うつ病の患者様への投与経験はありませんが、予防にも可能性があるとの考えで。

九州大大学院などの研究グループは17日、既存の抗うつ薬「クロミプラミン」(商品名アナフラニール)に、新型コロナウイルスが細胞内に侵入するのを妨げ、侵入後もウイルスの増殖を抑制する効果があることを突き止めたと発表した。動物実験に続いて患者らの臨床試験を進める。

 昨年5月に研究に着手したグループは、ウイルスの細胞内への侵入を阻害する、という点を重視。1200種類の既存薬から13種類に絞り込み、試していく中でクロミプラミンの効果が大きいことが分かった。

 ウイルスの増殖抑制についても、ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)に由来する心筋細胞などを使った実験で効果があることを確認。ウイルス侵入の前と後それぞれの状態で投与すると、いずれの場合も増殖を抑えた。

 さらにグループは、政府がコロナ治療薬と認める「レムデシビル」とクロミプラミンは効果を発揮するメカニズムが異なるため、併用することで効果が増幅することも実証した。変異ウイルスにも一定の効果が期待できるという。薬学研究院の西田基宏教授(心臓生理学)は「臨床の実例を積み重ね、できるだけ早く実用化したい」としている。

https://mainichi.jp/articles/20210317/k00/00m/040/269000c