電気凝固法の嘘

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都内のわきが・多汗症治療に対し電気凝固法を実施されていますクリニックで治療を受けられ全く効果がないと相談があるケースが複数ありました。

当院と全く同じとアフリエイト広告されていたため 全く同じ治療と誤解されています患者様も少なくありません。

 

そこで このクリニックのHPの記載を分析してみました。

 

電気凝固法は局所麻酔の後、毛根へ直接マイクロニードル(当院オリジナルの絶縁針)針 を、毛穴より数ミリ程刺し、5秒間の高周波を流す事により毛根と同時に臭いを発生させる アポクリン線をはじめ汗腺、エクリエン線、皮脂腺を同時に熱破壊を起こさせます。 針を刺した毛穴の下の臭いの元のアポクリン腺、汗腺のエクリエン線も凝固させるので、多汗症でお悩みの方は同時に汗の量を減少させる事が出来き満足できる 十分な治療効果を得られております

 

まずこのホームページの記載を拝見し 医学的にありえない内容と断言できます。

 

・当院オリジナル絶縁針・・・オリジナルで絶縁針を制作することは衛生面や耐久性、使用する機器との相性など 多くの困難な問題をクリアしなければならず 絶対にオリジナル制作は不可能です。

しかもこのクリニックではすでに製造中止になっています格安の中古エステムダ毛処理器を治療機器として大々的に写真を掲載されPRされていました。

すでに対応する針は製造中止となっております。

つまり絶縁針だけを製作することはできないのです。

 

・5秒間  絶縁針に高周波を流す と記載していますが 私どもの医療用治療機器と絶縁針では0.4~0.5秒

5秒もの通電を行えば 絶縁体が破壊されます。 もしくは皮膚熱傷で治療では無く皮膚が壊死を起こしてしまいます。

かりに弱い出力の電流を5秒間流すようなことがあっても 針と組織の接触する温度が65度以上にならないため タンパク凝固は絶対に起こりません。タンパク凝固が起こらないと汗腺の破壊ができないため 効果は期待できないのです。

 

この文章からは

恐ろしく危険で皮膚熱傷を起こすような電気凝固法?を行っているのか、 効果がないことをあえて電気凝固法と称して行っているのかのいずれかだと想定されます。

 

素人の患者様はこの記載に惑わされますが プロの眼から見ると ありえない記載ということが判断できます。

これでは 電気凝固法を本当にしっかり行っているのか疑問です。