熱傷の処置

熱傷の処置

今日は神戸からわざわざ 熱傷の治療でお越しいただきました女性の患者様の治療を行いました。
食用油が顔にかかり 2度の熱傷。近医を受診されますが、ステロイド軟こうを処方されただけで適切な処置が行われていませんでした。
ご自身でHPを検索し サランラップを貼って来られましたが・・・実は広範囲ではない 熱傷にサランラップはあまり意味がありません。
広範囲であればそれなりの意味がありますが、狭い領域では、浸出液が漏れだしてしまい熱傷部位が乾燥してしまいます。
こういう場合は、ハイドロコロイド材料。カラヤヘッシブでカバーして 毎日軽く患部を洗浄して貼り換えていただきます。熱傷後には赤みや色素沈着が残る可能性が高いので 抗酸化剤としてビタミンC誘導体の塗布をお勧めします。

ワセリン塗布も意味がないわけではありませんが、浸出液がワセリンに吸収され治癒を妨げることもあり 専門医にケアしてもらったほうが適切な処置ができます。

女性の顔は、シミが残ってはいけませんね。