528Hz 音楽の可能性と危うさ

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最近 多くの方から528音楽の自律神経への影響や有効性を尋ねられる機会が増えてきました。

528音楽に関しまして 大変危惧していることがあるので 自分なりの意見をblogの場をお借りしましてお伝えさせていただきたいと思います。

528 音楽については残念ながら 未だ医学的に エビデンスが確立されているとはいいがたく 有効性が強調され 先行しすぎる 感もある気がしています。

528Hzの周波数は生体へ影響を及ぼすことが実感的には経験されることも多いようですが、学術論文や528音楽の研究が巷で話題になっています 世間的な評判や広告記事などとはかけ離れ立ち遅れているのが現状です。

528 音楽の効能を推奨される大学関係者の中には自律神経を条件統一を行い しっかりした形式で計測して分析されたこともない と考えられる方もおられ 自律神経の評価などが怪しく思われないか強く危惧しています。

自律神経は環境や内部の状態など多くの外的、内的 影響を受けやすく厳密な条件下での実験や研究が常識です。

自律神経の解剖学、生化学、生理学、臨床を医学的レベルでご存じない方が 自律神経におけます 音楽の生体への影響をコメントする危うさを医師であれば理解されることでしょう。

生体への影響を評価は 専門医が行うべきではないでしょうか。

私どもは これまで地道に 米国国防省 ロシア科学アカデミーの宇宙開発プログラム  MARS500 、防衛省関連施設、日本全国の大学医学部や研究機関に多く採用されています Biocom Technology 社製のシステムを使用してデータ収集、分析を行い 各分野の自律神経アプローチの評価を行ってきました。

大きな 可能性がある 528音楽 があまりにも あたかもエビデンスを獲得したかのような 過剰な商業ベースの表現は 慎むべきであり信頼を損ないかねないことであると考えます。

本当にその効果が医学的に証明された時に  怪しい  トンデモ音楽とみなされないように注意が必要だと考えます。

528 音楽の自律神経への影響に関します しっかりした医学論文は未だ出ていませんし、施行されたとPRされています 実験の N に関しましても はたして 確実に自律神経への影響が確認されているレベルでしょうか?

しかし、これほど注目されています 528音楽の可能性は間違いなく、商業ベースで ビジネスや利益ばかりを優先され扇動する方に誤った方向へ誘導されないことを願うばかりです。

商業ベースで528を先導される方々とは私ども科学者は一線を画していく必要があると考えています。

近い将来 528Hz の科学的評価が確立するまで データ収集・分析にも努めていきたいと考えます。