医療の質

医療の質

今日は診療で2度驚きました。

1つは、ポラリスやフォトRFという治療が看護師?に全て任せて行われてり医療施設が多くその中でも、機械が同じなら誰が照射しても同じ結果だから医師が照射する必要はないんだ。と患者さまへ堂々と言い放つ医師が名古屋にも存在することが患者さまの言葉からわかりました。
久しぶりにご来院された患者さまが他へ行っても効果が全く違うのはどうして?というご質問から分かったことです。
友人に連れられディスカウントで行う施設へ通われて施術を受けられていましたが全く効果がなく 看護師?に伝えると医師が出てきてクレームを言われたと感じ 機械が同じなら医師が照射する必要はないと伝えられたようです。
治療行為で行うのであれば看護師が勝手に行えば医師法違反。
グレーゾーンの行為ですね。
また、メーカーもできる限り医師が照射し、効果も医師が診察して効率的な照射をする場合と看護師が適当にマニュアル通りに照射する方法では明確に治療効果の差が出ると回答しています。
セミナーでもそのような指導はしていないはずです。

看護師任せの照射がはたして質の高い治療でしょうか?

夕方、自転車で転倒され膝にすり傷を負われた患者さまがご来院されました。
近くの皮膚科で治療を受けられましたが友人がその処置に疑問を感じられ当院をネットで調べてご来院されました。
傷にはしっかり消毒されソフラチュールがしっかり張られ、その上から直接ガーゼが貼られていました。
出血がひどくしっかり凝固した血液がソフラチュールとガーゼ、傷口にくっ付いて剥すことが大変でした。

現在の医学ではあり得ない処置です。
消毒、ソフラチュール、ガーゼ・・・いずれも不要どころか患者さまを痛めつける反医療行為。

カルトスタット(アルギンサン塩被覆材で覆ってオプサイトというフィルムドレッシングを貼って処置終了)でシンプルな処置を行いました。
すぐに入浴も許可しました。

最近、怪我をして消毒に毎日来るように指示された患者が数多くご来院されます。
医師ですらこんな状況ですからスポーツ界や学校現場ではでたらめな傷の処置が堂々と行われているのですね。
すこしがっかりした診療日でした。

すり傷の治療もしっかりできるように医学部も指導するべきですね。
今後の医学界の教育に期待しております。