日本美容外科医師会理事会

日本美容外科医師会理事会

昨夜は定例の日本美容外科医師会理事会がニューオータニで開催されました。
学術会である学会とは異なり医師の権利や経営など情報を交換し医業を行うに必要な会です。
今回は共済会、第5回国際美容外科学会、医療事故を起こした医療機関に関する点が話し合われました。
残念ですが、美容外科医療では絶対安全を原則に手術を行われなければいけないにも関わらず少なからず医師のミスや未熟で医療事故が起こります。
ほとんどが、未熟な医師が雑に手術を行うケースが原因です。
わずか1-2年の美容外科診療の経験でクリニックを開業。
大きく広告宣伝をして患者さまを集客。
リスクの高い高額な手術を薦めてトラブル発生。

適応を選択して慎重かつ謙虚に行えば防げる事故がほとんどでした。

保険診療の限界を感じて美容外科医療へ進む医師も近年、急増してきましたが、モラルの低下、禁忌事項の無視、営利優先を優先とした質の低い美容医療の推奨、中国製医療薬剤を使用した収益優先主義。
大きな問題があることも事実です。

20年以上、美容外科医療に携わる私も絶対リスクを回避すると考えれば手術はよほどの適応があり、慎重かつしっかりした手術計画を立て臨まなければできません。
特にリスクが高い、豊胸手術、脂肪吸引、骨切りなど医療技術が進んだ今でもリスクは決してないわけではないので高度な技術以上に医師のモラルや適応を選択する能力が必要とされます。

医療事故発生で業界のイメージが悪化しないことを祈ります。