山中選手はなぜKOされたのか?

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20年以上 ボクシングにかかわり多くの選手のトレーニング、ケア、治療を担当させていただきました プロボクシングトレーナー兼医師として 昨日の山中選手の試合を分析してみたいと思います。

 

結論は、2階級上のフェザー級選手と闘っていた。

バンタム級で過酷な減量を強いられた 山中選手、悠々と減量苦から解放されてコンディションばっちりのフェザー級のネリ選手との闘いということになりました。

 

つまり、試合前から結果は予想されていました。

2階級上の王者にはまずよほどのことがない限り勝つことは困難です。

試合の映像でもネリ選手は山中選手より一回り大きく パンチも 大きな相手と闘っている姿が明確でした。

山中選手は確かに打たれ弱くなっているのは確実です。

これは減量で脱水させた影響もあるはずです。

脳の血流が脱水によって低下すれば ダメージにとても弱くなるためです。

計量前のボクサーは針で指先を刺しても出血しないほど脱水状態にあることが多く いかに減量が体に大きなダメージを与えているか 医学的に考えても明確です。

 

今回の試合は、興行という要素を除けば絶対に 行われるべきではなかったと思います。

本当に事故が起こるレベルの試合になる可能性だったはずです。

 

敗れた山中選手には お疲れ様。ゆっくり休んでくださいね。とお伝えしたいです。

ネリ選手には、ボクシングを直ちにやめてほしいです。

 

ルールがあり相手を尊重して行う紳士のスポーツが 汚れた気がしてなりません。

残念です。

 

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