皮膚腫瘍

皮膚腫瘍

今日、クリニックへ来られた患者さまで しばらくある皮膚腫瘍の治療を受けられていた患者さまの手術痕を見せていただく機会がありました。

大きく切除された傷跡には腹部からの植皮が行われていました。
入院中は毎日、消毒とガーゼ交換を繰り返されていたそうです。

治癒はされているものの色素沈着や赤みで決してキレイとは言えない傷でした。

現在も傷跡に毎日消毒したりガーゼ交換する医師がいることに驚きました。
手術創には消毒するべきではありません。

まして直接ガーゼを当ててはがすような行為は傷を治りにくくするのです。
実際、残った傷はどうすることもできないと患者さまも担当医も考えていることがほとんどですが、そんなことはありません。

ビタミンC誘導体ローションを毎日塗布すると赤みの改善、色素沈着の改善が起こり傷跡もきれいになることがあります。

創は手術後、残ってあたりまえとあきらめているようでは医学の進歩はあり得ません。

最先端の傷のケアに謙虚に学ぶ医師の姿勢こそ真の患者さまへの思いやりではないでしょうか。

医療現場ですら誤った創傷処置が行われているので一般の方にはまだまだ傷の正しいケアが普及していません。

創には

絶対消毒しない
絶対ガーゼを直接当てない
水道水で洗浄
原則として 入浴、シャワーは翌日から

です。