フラクショナルレーザーシステムによる傷跡の治療

フラクショナル リサーフェイシングによる傷跡の治療

Fractional Resurfacing(フラクショナル リサーフェイシング)とは、1回のレーザー照射で、1c㎡あたり100~1000ミクロ単位以上の微細な照射をする事で皮膚のコラーゲンを活性化させ、肌の再生をうながし、新しい皮膚に入れ替える治療法です。

Fractional Resurfacingは外科的な方法ではなく、レーザーにより新しい皮膚に入れ替え、傷跡(キズあと)の治療を行うレーザー機器です。

フラクショナルレーザーは、傷跡(キズあと)だけでなく、ニキビ跡妊娠線などにも効果が期待できます。

短時間に肌を再生する新概念の施術

現在まで肌再生レーザーは “皮膚を剥離(はくり)するレーザー”と “皮膚を剥離(はくり)しないレーザー“に分類されますが、双方メリット・デメリットがありました。皮膚を剥離(はくり)するレーザーは肌を強力に再生促進する半面、長期的治療とダウンタイムを伴います。

しかしFractional Resurfacingは皮膚を剥離(はくり)せずに1c㎡あたり1000ミクロ単位以上の微細な照射をする事で、皮膚を入れ替えコラーゲンの再生をうながすという治療で、より確かな効果を引き出す魅力的な治療法として期待されています。 このレーザーは、幅広い皮膚治療に効果的です。

Fractional Resurfacingは短時間に肌を再生する新概念の施術で、傷痕を治療することができます。施術期間と回復期間が短いだけでなく早い回復速度と肌の改善効果を期待できます。初回の施術でも十分な効果が実感できますし、施術後も日常生活に全く差しつかえません。

Fractional Resurfacingの効果

Fractional Resurfacingはミクロサイズ(直径60μm、深さ0.048~1.5mm)の光線が透過することでノン・アブレーション(剥離法(はくりほう))とアブレーション(非剥離法(ひはくりほう))の両方のメリットを兼ね備えています。

レーザー照射で凝固した細胞は、周囲の細胞が持つ自然の治癒力によって、健康的で新しいお肌に入れ替えられます。他のレーザーとは違い、施術部位に照射されたレーザーの間隔が一定で、レーザー施術の効果では もっとも優れたレーザーとして、皮膚への深い浸透を正確に確保できるなどの効果があります。

最先端の傷跡(キズあと)のケア

症例

<傷跡>

傷跡の症例

傷跡の症例

傷跡の症例

傷跡の症例

<妊娠線 他>

傷跡の症例

傷跡の症例

傷跡の治療に効果的なフラクショナルレーザー治療の詳細..>>

安全性の高いフラクショナルレーザー治療

これまでのフラクセルやブリッジセラピー(アンコア)のようなフラクショナルレーザーではレーザー単独での治療が主となっていましたが、当院では成長因子(グロースファクター)や各種ビタミン、抗酸化剤を導入し、レーザーだけの侵襲に頼らない 安全で効果的、ダウンタイムが少ない治療が実現しました。
ブリッジセラピーの欠点やダウンタイムをアレンジした治療法です。
創傷治療理論からも 瘡蓋形成を進めることは常識ではあり得ません。

一部のクリニックでは瘡蓋形成が当然と考え治療を行われていますが、擦り傷の治療同様、瘡蓋形成は創傷治癒を妨げる状態であり決して容認できる状態ではありません。

ブリッジセラピーでは、比較的大きく目立つ瘡蓋が5日程残り、赤みは1~3週間程継続します。という記載がありますが、瘡蓋が5日間も残存させることはあり得ないことです。
つまりブリッジセラピーを行っている医療機関の中には創傷治療理論に関して一切、無関心な医師が行っているケースが少なくないことです。
瘡蓋を極力残さないことは痛みを大きく軽減し、早期に赤みを軽減させダウンタイムを短くすることはもはや医学の常識です。
ブリッジセラピーだから赤みや瘡蓋は当たり前という考えが横行していることは危険です。
ダウンタイムを抑え、ブリッジセラピーによって人工的に作成した皮膚の傷をコントロールすることが専門医の役目なのです。

当院では創傷治療を専門としている医療機関であり、ブリッジセラピーの欠点を補う新しい治療法、ケアシステムでの治療を行っております。

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フラクショナルレーザー治療 sellas

肌のメカニズムをうまく利用し、本来持っている再生能力を促進する治療法が、今話題のフラクショナルレーザーです。肌トラブルは、人それぞれ原因が異なるだけでなく、その症状もさまざまです。セラスはお肌のトラブルに合わせ、治療したい部位・深部に正確にレーザー光を到達することができるため、幅広い皮膚トラブルを改善することができます。

特にさかえクリニックのセラス治療は、傷跡の治療をはじめ、ニキビ痕・妊娠線・小じわ・タイトニングなどにも効果的です。無数の微細なレーザー光を深部にまで到達させることができるため、正常な細胞を残すことができます。そのため、レーザー光に当たった細胞は凝固しますが、周辺の正常な細胞は凝固細胞を治癒しようとコラーゲンの再構築を促進し、新しく皮膚を再生させます。

レーザー療法と併用し、皮脂腺活動を抑制するPDF治療、そしてコラーゲン生成をさらに促す成長因子のGF Complex導入によって、目に見える効果が実感できます。

ケガ、手術など傷跡の治療はご相談ください。

 

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