Reading Time: < 1 minuteこのブログでミラドライに関しまして これまでも問題点などを指摘させていただいてきました。 多くの美容外科クリニックでは ワキガ多汗症治療としてミラドライを推奨して治療を実施されています。 最も多くの宣伝広告が目につくのがこのミラドライ しかし、その実態はとても推奨できるものでも患者様が満足されている治療法と言えるものではありません。 当院の初診で訪れられます患者様の半数以上の方がミラドライ経験者。 つまりミラドライ治療を受けても全く効果が無かったか、ほとんど満足する効果を得ることができなかった患者様が再治療を希望されてご来院されます。 ミラドライの治療機器自体に問題があるわけではありません。 美容外科の闇は 犯罪行為もしくはグレーゾーン行為が密室で行われ ミラドライもそのグレーゾーンビジネスに一役買ってしまっているからです。 ミラドライ術後にはかなり強い痛みや腫れを伴うことが多いようです。 メスを使わない、痛みが全く痛くない・・・という広告文句は虚偽です。 熱傷をワキの皮膚に起こさせるわけですから痛みは必ずと言ってよいほど強く出ます。手術の術後の痛みよりもはるかに強い痛みを感じるのがミラドライ治療なのです。 一番の問題点は、なんといっても医師が施術を行わない医療機関が多数を占めること。 大手美容外科グループに至っては院長である医師が一切ワキガ治療の知識や経験がないにもかかわらず 看護師や無資格者の受付に治療を実際担当させるという 犯罪行為が行われているのです。 事務員や看護師が行うミラドライ治療は当然パワー設定も調整もいい加減で効果が出ることは少ないでしょう。 何よりも治療行為を看護師や事務員が行う事はありえない行為であり絶対にいけません。 もし、ミラドライを事務員や看護師が行って問題が無いというご意見のお持ちのドクターや医療関係者の方がおられましたら当院におきまして公開討論会を実施したいと考えておりますので是非、メールでご一報いただけましたら幸いです。 看護師や事務員が行うミラドライ治療にリスクはあっても効果は期待できません。 ミラドライ治療をお考えの患者様は是非、ご一考いただけましたら幸いです。